Browsing: 実家

磁針
0

 端午の節句が近付く頃、突然母から電話がありました。父はデイケア施設に通っており、母がその送り迎えをしていますが、その日、帰る時間になっても父が見つかりませんでした。施設の人に聞いたら、母が迎えに来る前に一人で施設を出たという。では一人でバスで家に戻ったのかと思い、家まで帰ったが見つからない。

磁針
0

   高野山に行ったことをこの欄で書いたら、何人もの人から行ったことがあると声を掛けられた。行った場所を共通の話題にできるのは楽しい。  「日本はどうでしたか?」と聞かれるのが、正直いって苦手だ。「よかった」では、納得しないと思うからだ。相手が何を望んで聞いて、どんな

磁針
0

   先月、実家の父の古希の祝いに一時帰国した。深夜の羽田空港に車で迎えに来てくれた父は、相変わらずタバコを毎日一箱吸うヘビースモーカーだが、母によると毎年の健康診断でどこも悪くないという残念(?)な結果で、今もフルタイムで働き、

磁針
0

 「今度、久しぶりに日本に帰ります」。10年、20年、それより長く帰国してない人は「じゃもう、浦島太郎だね」と、よく時代遅れを揶揄される。ドキッとし、不安になったことのある人も多いことだろう。昨年末の帰国前、私も同様の気分を味わったが、本当にいい日々を過ごし、里帰りしてよかったとつくづく思う。

磁針
0

 再度日本に来ている。母の誕生日を祝い、日頃両親の手助けをしてくれている妹夫婦に少しでも骨休みしてもらおうと、福岡の実家に2週間近く滞在した。  89歳を迎えた母は、認知症の進んだ93歳の父との二人暮らし。  温和な性格で、かつて人に手を挙げたことも暴言を吐いたことも無かった父だが、

磁針
0

 伯父が重篤!の報を受けて急きょ日本へ飛んだ。札幌だったので、飛行機の乗り継ぎはスムーズだった。岩手の実家へは列車の乗り継ぎが悪いのであきらめる旨、伝えた。伯父は着いた翌朝みまかった。娘一人では何かと大変だからと伯父のはからいで、呼ばれたと思った。