東京五輪は誰のため
ゆりかもめに乗って病院に向かった。車窓から眺める東京の臨海部ではあちこちで工事が行われていた。人間ドックの待合室では、もうすぐ8年を迎える東日本大震災関連のニュースが流れていた。 私が暮らす東京の江東区や隣の中央区は五輪開催の中心地。東京湾に面していて、会場となる施設がたくさんあり、その多くが新しく作られている。
ゆりかもめに乗って病院に向かった。車窓から眺める東京の臨海部ではあちこちで工事が行われていた。人間ドックの待合室では、もうすぐ8年を迎える東日本大震災関連のニュースが流れていた。 私が暮らす東京の江東区や隣の中央区は五輪開催の中心地。東京湾に面していて、会場となる施設がたくさんあり、その多くが新しく作られている。
思いがけず、雪の日本を訪ねた。少しだったが、雪かきもした。日陰の氷もかいた。筋肉痛になるほど雪かきをした昔が懐かしい。 ちょうど、この時期は7年前の東日本大震災を想起させる。津波後の避難生活は3月とは思えない寒さだったと聞いた記憶がある。今年も寒かった。
ロシアのソチで、各ウインタースポーツの最高峰を決める熱い戦いが繰り広げられている。華やかな開会式は、テレビで世界の数十億人が見て堪能した。 われらの母国の入場は、まだか、まだかとやきもきさせながら、ついに最終の開催国ロシアの
死者、行方不明者1万9000人を出し、甚大な被害をもたらした東日本大震災発生から1年を迎え、ロサンゼルスのアントニオ・ビヤライゴーサ市長と米日カウンシル(アイリーン・ヒラノ・イノウエ代表)は13日、長期にわたる復興へ向けた次なる支援活動などについて協議するサミットを、全米日系人博物館で催した。同サミットは、震災発生直後の昨年3月29日に続き、今回で2回目となる。