Browsing: 宮沢賢治

磁針
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 新型コロナで自粛生活になってから、これまで目にしなかったことに出くわす。一糸まとわぬ姿で歩く女、今日で4人目。男は2人。同じ場所ではなく、同じ人でもない。もちろん、その人たちはマスクもしていない。人に話すと「頭がおかしい人だよ」と一笑に付される。では、なぜ今? 前だっていたはずでは? でも見かけなかった。

磁針
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 前回、過去から今、そして未来へと伝えられる歴史のさ中に自分たちもいる、と書いた。伝えられる項目で何が重要かではなく、生きている日々が歴史だと思う。ただ、記録に残るかどうかは別の話だ。記録の歴史だけが伝えられて、記録に残らない口伝の歴史は、

特集記事
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 人は、これまでの歩みを振り返ってみると、誰にでもそれぞれの出会いがあり、転機がある。ここに登場願ったメイクアップ・アーティスト、奈良佳緒里ターナーさんにとってそれは日本舞踊を習い始めた時であり、タップダンスとの出会いであり、浅草新世界という当代一のエンターテインメントの世界であり、ビル・ターナー氏との出会いであったということができる。今年で傘寿(80歳)を迎える今なお、周囲が舌を巻くほどのエネルギーを発散させ、太平洋をまたいで元気に日米両国を往復しながら活躍している。そんな若々しい佳緒里さんの歩みと生き方、素顔を追った。【石原 嵩】