「肉じゃが」はこってりと
以前にも書いたことがあるが、職場の文化教室のなかに日本の家庭料理教室というのがある。 高級料亭の味でもなければ料理の鉄人と競う技があるわけでもないが、プロの家庭の主婦を自認する、中年をとっくの昔に過ぎた女性二人が、献身的なボランティアに支えられて、プログラムを進行させており、自画自賛ではないが、人気一番のクラスである。
以前にも書いたことがあるが、職場の文化教室のなかに日本の家庭料理教室というのがある。 高級料亭の味でもなければ料理の鉄人と競う技があるわけでもないが、プロの家庭の主婦を自認する、中年をとっくの昔に過ぎた女性二人が、献身的なボランティアに支えられて、プログラムを進行させており、自画自賛ではないが、人気一番のクラスである。
今から25年以上も前のこと、日本からシカゴを訪れた和食レストラン関係のA氏が、 「まだまだ開発の余地はあるね。あと40店くらい寿司レストランができても大丈夫だ」 と話しているのを聞いたことがある。 その時は「まさか…あと10店くらいなら」と思った。
異文化を学ぶことでお互いの理解を深め合おうと企画された市民団体のコミュニティー訪問ツアーに参加した。 日系サービス・センターを訪れた一行が、柔道の道場を訪れ、和太鼓の練習風景をのぞき、折から開催していた日本の家庭料理教室にも立ち寄り
フィリピン方面の料理だと思うが、牛肉とタケノコの炒め物がある。 僕が渡米し、最初に通った語学学校の近くのレストラン。日系人のご主人が料理していたと思うが、フィリピンの娘さんがサーブしており、「私のところの料理」と教えてくれた。
勤務先の日系コミュニティーセンターの日本の家庭料理教室の11月は恒例のお正月料理で、4人の担当者が3時間で12、13種類のお節料理を次々紹介する。 縁起担ぎの言葉遊びも含めて、歴史の端々を話しながらクラスを進めてゆくのだが、とにかく日本料理は下ごしらえに時間がかかる。