家にいても広がる世界
これまで闇に包まれていたけれど、素顔は他の国と変わらない気がした。市民や軍人がとても愛おしく、コロナ禍で荒んだ心がほっこり温まった。「いつか統一したら」という思いが作り手の根底にあるのだと思った。 北朝鮮や朝鮮半島が出てくるのは大抵ネガティブな話。長年解決されない拉致問題やいまだに差別される在日コリアンたち。
これまで闇に包まれていたけれど、素顔は他の国と変わらない気がした。市民や軍人がとても愛おしく、コロナ禍で荒んだ心がほっこり温まった。「いつか統一したら」という思いが作り手の根底にあるのだと思った。 北朝鮮や朝鮮半島が出てくるのは大抵ネガティブな話。長年解決されない拉致問題やいまだに差別される在日コリアンたち。
これまで幾度となく目にしてきた東日本大震災の映像だけれど、こんな強烈なのは今まで見たことがなかった! 突然どこから湧き出たのか真っ黒い波が怒濤のように押し寄せている。 8年たって今、やっと震災を振り返り検証する余裕が出てきたということだろう。あの日、宮城県気仙沼で、自分を襲った津波をペットボトルに入れ、保管していた人がいる。
次第に気温が上がり、夏らしくなった5月最後の日曜日に、多摩川の河原でバーベキュー(BBQ)をした。BBQというとロサンゼルスを懐かしく思い出す。気温が高くても湿度の低いLAの気候は快適、夏といえばBBQが定番だった。自宅の裏庭で、友人宅に招かれて、各地の公園や県人会の集まりで、たくさんの人たちが思い思いの一品やドリンクを持ち寄れば手軽に楽しめた。
数年前に帰国してから、取りあえずの住居として川崎市宮前区のアパートに落ち着きました。東急田園都市線で渋谷まで25分、駅から徒歩3分と便利で8階建の最上階南西の角部屋。 周囲はまだ所々に武蔵野の田園の面影を残し、眼下には桜の小公園と地主の旧家が数軒、緑も濃くブドウ畑やキウイ畑が見下ろせます。