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 次第に気温が上がり、夏らしくなった5月最後の日曜日に、多摩川の河原でバーベキュー(BBQ)をした。BBQというとロサンゼルスを懐かしく思い出す。気温が高くても湿度の低いLAの気候は快適、夏といえばBBQが定番だった。自宅の裏庭で、友人宅に招かれて、各地の公園や県人会の集まりで、たくさんの人たちが思い思いの一品やドリンクを持ち寄れば手軽に楽しめた。

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 その人には片耳がなく、顔の至るところにはやけどの跡が残っていた。その傷跡は炎の恐ろしさを静かに物語っていた。  以前、取材で向かった式典にロサンゼルス市消防局の隊員が出席していた。ちょうど山火事が発生していた時期で、救援要請にいつでも応えられるよう、彼らが着席していた席の脇には無線機が置かれていた。

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 目を閉じてゆっくり息を吸い、そして吐く。普段は意識しないけれど、わざわざ呼吸に意識を向ける。「お腹がすいた」とか「明日はコラムの締め切りだ」とか、頭の中にあるいろんな邪念を振り払い、ただただ呼吸の音に耳を澄ますことに集中する。  これは「ヨガ」で教えてもらったこと。

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 女心と移民法(イミグレーション規則)は前触れなしに、よく変わる―女心と秋の空が変わりやすいと言われたのは、今は昔。気象衛星の発達で天気予報は数週間先までかなり正確に予測可能になったが、移民国家アメリカの移民法は猫の目のように変わり、明日のことさえ分からない。

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 言い古された言葉だが、1年の計は元旦にあり。新年の誓いを立てることは簡単なことのようでも、それらを守ることはとても難しいことを誰もが経験している。  U.S. News & World Report によると、「今年、なんらかの新年の誓いを立てた」という人は84%、「特に立てない」と回答した人が16%。

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 一度高層ビルに当たったミシガン湖からの寒風が、シカゴの街に吹きおりてくる風の街の冬。時々寒気のゆるむこともあるが、やはり3月まではバカに出来ない寒さである。  気温はともかく立春も過ぎて、世は大統領選の予備選挙戦たけなわだが、立候補者が多すぎて混乱状態が続いており、当てにならない公約にも、対抗馬との泥仕合の攻防戦にも、いささか食傷気味になってきた。

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 戦中に生まれ戦後に幼児期から思春期を経て成人した世代、僕がそうだがこの世代は、大戦中の悲惨な出来事についてたくさんの本や記録物や映画を見て、衝撃と悲しさ、恐ろしさを感じて育った。  以来普段は辛い内容を半ば封印した感じで過ごすが、終戦の夏が近づくと大戦の歴史報道などの影響か、当時も今も封印が解かれさまざまな事件の悲劇がよみがえる。

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   5月3日付の磁針で、信号が赤になる前に横断歩道を渡り終えたにもかかわらず、秒読み時計と点滅信号が表示された後に横断歩道に足を踏み入れたことで、「ジェイウォーキング」(道路横断歩行違反)の切符を切られた話を書いた。罰金は197ドルと高額で、オンラインで支払うと手数料