イリノイ州、大麻解禁へ
来年1月1日から、イリノイ州では娯楽性の嗜好品としての大麻が解禁となり、21歳以上の成人で、運転免許さえ提示すれば大麻がおおっぴらに購入できることになった。 私たちの年代では「大麻」という言葉からは犯罪の臭いが立ち昇り、密売だの暗黒街だの廃頽的なイメージしか浮かんでこない。
来年1月1日から、イリノイ州では娯楽性の嗜好品としての大麻が解禁となり、21歳以上の成人で、運転免許さえ提示すれば大麻がおおっぴらに購入できることになった。 私たちの年代では「大麻」という言葉からは犯罪の臭いが立ち昇り、密売だの暗黒街だの廃頽的なイメージしか浮かんでこない。
百歳まで元気に生きた大叔母が健康の秘訣を聞かれるたびに言っていたのが、「水を飲みなさい」だ。医者からも同様にアドバイスされる。 日本の厚生労働省の出す目安によれば、成人は一日に約2・5リットルの水を必要とするという。その理由は、人の体からは一日に、尿や便で1・6リットル、呼吸や汗で0・9リットル程度の水が排出されており、それを補うためには同量の水分補給が必要だというものだ。
今年の夏は千客万来だった。日本からは仕事上の知人はじめ中高生の姪と甥、東部から来た娘の友人など入れ替わり立ち代わりやってきては拙宅で旅装を解いた。今流行りのAIRBNB(現代版民宿)並みの賑わいだった。 日本からの客人は必ずお土産を持ってきた。鹿児島特産の芋焼酎や山本山の高級海苔だったり、ヨックモックの菓子詰め合わせだったりした。
明日で、いや正式には今日で、あの日から21年がたつ。 渡米したての私は英語学校の授業を終え、午後3時半頃、ホームステイ先に帰宅するや否やホストマザーから「日本で大きな地震があった。あなたの町の地域だ。すぐに電話しなさい」