魔法の言葉
子供の頃、国語も作文も嫌いだった。なのに、今では定期的にエッセーを書いたり、仕事で執筆したりしている。「自分の人生は誰が決めるのか?」。人生のエッセーは、いつもこの回答のない永遠の疑問文で始まる。誰だってもちろん両親を選ぶことはできないし、生まれてくる国も、家族、親戚、隣人、小学校の同級生も全て用意されている。
子供の頃、国語も作文も嫌いだった。なのに、今では定期的にエッセーを書いたり、仕事で執筆したりしている。「自分の人生は誰が決めるのか?」。人生のエッセーは、いつもこの回答のない永遠の疑問文で始まる。誰だってもちろん両親を選ぶことはできないし、生まれてくる国も、家族、親戚、隣人、小学校の同級生も全て用意されている。
節分を終え、暦の上では4日から春。梅のつぼみは開き、かぐわしい香りが春の訪れを私たちに知らせてくれる。節分には無病息災を願い豆まきをするのが日本の風習だが、今年は人々の思いもひとしおだったことだろう。 中国で発生し、世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
ゆりかもめに乗って病院に向かった。車窓から眺める東京の臨海部ではあちこちで工事が行われていた。人間ドックの待合室では、もうすぐ8年を迎える東日本大震災関連のニュースが流れていた。 私が暮らす東京の江東区や隣の中央区は五輪開催の中心地。東京湾に面していて、会場となる施設がたくさんあり、その多くが新しく作られている。
3月、2週間ほど日本に滞在した。 行く先々で感じたのは、元気なお年寄りが増えていること。 折から日本老人医学会は、高齢者の定義を75歳以上に引き上げるよう提言している。 これまで「前期高齢者」としてきた65歳から74歳の人を「准高齢者」、「後期高齢者」のうち75歳から89歳を「高齢者」、90歳以上を「超高齢者」とするように提言している。
羅府新報が経営危機をコミュニティーに報告する社告を出して2カ月。瞬く間にあちこちで話題になった。 日本の新聞社、ロサンゼルスタイムス、NHKやKPCCなども取材に訪れ、社長や編集長にインタビューしたり、スタッフの働く姿や、年季の入って黄色に変色した古い新聞を撮影したりしていく。
12月1日から来年1月末までパリのリヨン駅で日本の「駅弁」が販売される。フランスでは「Bento」の知名度が高いらしい。そこでパリで「駅弁」を売ることで海外での弁当市場の可能性を探るのが狙いだという。