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 EU諸国の中で最も移住したい国といわれるポルトガルの首都リスボンの西、古城で有名な街シントラからさらに西の果てにあるロカ岬に向かう夕方のバスは、大変混雑していました。そのくせ、急ブレーキを連発させながら狭い山道を登り降りするドライバーは、乗客からの時折漏れる悲鳴に動じないばかりか、自分の運転に酔いしれているようでした。

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「トナラーってご存知?」  在米の女流画家M子さんから聞かれた。彼女は、米国に帰化してから何十年というのに日本の最新情報には恐ろしいほど精通している。誰かが「トナラー」とツィートしてから一気に広まった造語だという。  「トナラー」の「トナ」は日本語の「隣り」。

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 朝早くホールセールから届いて、冷蔵庫の中で水を吸い上げて咲き誇っていたロングステムの紅いバラも、閉店時間が近づくとほとんど売れて、ガラス張りの花屋の冷蔵庫の中には空のバケツが目立ち始める。  日本から来てやっと半年、慣れない英語に四苦八苦しながらダウンタウンの花屋でフラワーデザインの仕事をしていた頃の話である。

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 ふとしたことから異国の文化に魅了され、その国の文化を生涯愛し続ける人々がいる。ロサンゼルスにも日本文化を愛し、その良さを紹介し、日米の友好親善に貢献する米国人の姿がある。  きっかけはさまざまだ。日本食だったり、サムライフィルムだったり、観光で訪れた時の親切な人との出会いだったり。

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 ここ数年来、日本の新聞やテレビの事件報道で用語法や姿勢の変化に気付く。特別に凶悪とか社会的影響の甚大な惨事でない限りは、その事件や犯罪を犯した人間の名前を出さなくなっている。IDとしては会社員、教師、学生、無職などを書くが個人名と所属の組織名は伏せる。

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 1月26日、大坂なおみ選手が全豪オープンテニスでクビトバ選手と決勝戦を戦い、熾烈な攻防の末に7―6、5―7、6―4で優勝した。昨年の全米オープンで優勝して世界四大大会の連覇である。  第2セットで絶対的なマッチポイントを迎えながら5連続でポイントを失った大坂選手、第3セットで心を立て直し遂に優勝した。

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 長年アメリカに住むが、不思議な英語表現や発音がまだまだたくさんある。無意識に日本語と比較したり、勝手な想像や先入観で理解に苦しんだ例をシェアしよう。  「こんにちは、勝利! ハローウィン!」って、なんともワクワクする行事名だと勘違いしていた。スペルは「Halloween」だった。

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 2018年の日本を表す「今年の漢字」に「災」が選ばれたと報じられた。  振り返れば、地震・豪雨・猛暑・台風と、ありとあらゆる自然災害にみまわれた日本だった。身近にも被害が生じた。宮古島での挙式予定が台風の進路と重なり、ぎりぎりで諦めざるを得なかった若い知人。

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 50冊もの英語、日本語取り混ぜた「放出図書」の中に目を引くものがあった。日本語の誤用、乱用を指摘したものをはじめ「日本語云々」の類のものが数册。  私の年代は日本語は正しい教育を受け、ネットに惑わされる世代でもないので、目次をぱらぱらっと見ても、「そうそう」と同調するものが多い中、それでも長年の疑問がいくつも解決したのは、面白かった。

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 物を捨てられず、ゴミ屋敷になるまで貯め込んでしまうホーダー(hoarder)。 ちょっと聞き慣れない名前だが日本語では「脅迫制貯蔵症」。多くの場合ファストフード、スーパーなどの食品容器や缶などの使い捨ての入れ物、99セントストアなどの低価格商品、古新聞や雑誌など無価値に等しいガラクタで部屋や家中を埋め尽くす。

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 「腰痛が痛い」。ふと(時折冗談で)口に出る。強調する狙いだが、同じ意味を繰り返すので、なるべくなら無駄を省いて避けるべき表現らしい。無意識のうちに使っている重複表現がたくさんありそうだ。中にはギリギリセーフな例も…。  「未だ未解決」  「一緒に協力」

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 日系最大の二世週日本祭も、最大イベントのパレードが終わった。100歳の藤間勘須磨先生の振り付けの音頭も何とか踊った。一般参加者の練習日は5回と少なく、練習日初日はどうなることかと心配した。一般参加者が年々減少している中、何とか頑張りたいと思った。  同時開催の七夕まつりも飲み物ブースで手伝うことができた。昨年より人出が少なかったように思う。

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