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 東京五輪は1年延期となった。2年前のこの欄で「64年東京五輪開会式での出来事」を書いた。戦後まだ19年ばかりの日本が戦禍からの復興を世界に示したスポーツの祭典、その聖火リレーで聖火台に点火する最終走者に選ばれたのが広島で原爆が投下された日に生まれて育った坂井義則さんだった。故に彼はその時19歳。

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 冷蔵庫が壊れてしまったので、さっそく購入しに行ったのですが、部品の供給が遅れており納品まで一カ月かかるとのことでした。つまり突然、冷蔵庫のない生活を強いられることになったのです。その日からスーパーに行く度に氷をもらい、玄関においた発泡スチロールの小さな箱がわが家の冷蔵庫となりました。

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 「こんな状況が続けばもって2カ月」と行きつけの喫茶店の店長は話す。客が10分の1ほどになったという今も、ほそぼそと営業を続けている。ガラガラの店内で私は時々仕事をしている。  客席の間隔を空けて窓を全開に。換気をよくしてこまめに店内を消毒。マスクもきちんと着用。テイクアウトのサービスも始めた。

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 空は青い、空気はきれい、ジャカランタや名前を知らない色とりどりの花が咲き乱れ、緑が鮮やかになってきた。コロナウイルス感染拡大防止のための外出禁止令で思うように楽しめないのが難。  自宅待機が長引くと高齢者の健康状態が気になる。日なたぼっこをしたり、歩いている人はいいが、できない人もいた。

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 以前、日本で生活していた時、何かしらミスを犯すたびに、先生や親から「常識で考えなさい」と指導された。若かった当時はあまり深く考えず、「ごもっともです」と素直に受け入れて反省したものだ。  アメリカに来てから、やがては、自我の芽生えと同時に、良くも悪くも多様な個人価値がまかり通ってしまう社会に遭遇してきた。

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 「驚くほど便利な世の中になったものだ」と夫。インターネットを使った会議アプリZOOMでの家族ミーティング直後の感想だ。  昨年末は利用者1千万人だったというZOOMは、新型コロナウイルスで外出が制限されるようになった今では利用者2億人といわれ、私たちもその中に入った。

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 毎日、毎日が忍耐の連続だ。外出を制限され、家の中に閉じこもってフラストレーションはたまり、頭がおかしくなることもある。まん延する新型コロナウイルスの影響で、市民はかつてない不自由な生活を強いられている。極力避けなければならない外出だが、食料品の買い出しはやむを得ない。

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 前回に続き米国人が送ってきてくれた日本人の長寿を分析した米国製ビデオの内容を日本語に直し紹介する。  「日本人がお茶を日常たくさん飲むのも長寿の原因の一つだ。日本茶はコーヒーに比べてより多く抗酸化物質を含む。これは免疫システムを向上させ癌や過剰なコレステロールを防ぐ効果がある」

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 在宅勤務をしながらアメリカの公共ラジオNPRを聞いていたら、スーパーの店員がインタビューでこう答えていた。「今までこんなに人に感謝されたことはない」と。食料品を運ぶトラックの運転手も普段はない敬意を受けて感慨深い様子だった。  新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、多くの人たちが亡くなっている。

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 自宅拘束になって早くも3週間、職種にもよるだろうが、私のようなコンピュータ音痴には自宅で大した仕事ができるわけでもない。こんなシニアは現場に居てこそ何とか使い道もあろうというもの。  世界中が見えない疫病との戦いの最中、自宅拘束くらいで文句を言うつもりはさらさらない。拘束といっても、座敷牢に閉じ込められているわけではない。

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 前回のコラムで、アメリカにおけるいまだ恒常化されていない一般人マスク着用の習慣に関して記した。約1カ月後、今回はその変わりようを伝える。  先日、食料品を買い出しに近所のスーパーに出掛けた。入り口で長い列が、最低2メートルほどの間隔を空けている。なるべく目を合わせずに、無駄に喋らず、ウロウロ迷うお客さんがいたら、列の最後尾を手で示すぐらいで、じっと静かに順番を待つ。20分ほどで中に入れた。

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 武漢で発生し世界に広がったコロナ禍で街から人影が消えました。初めはタカをくくっていた日本も、横浜に寄港したクルーズ船を足止めし、2週間の船内隔離を実施しましたが、かえって船内感染が広がり多くの感染者を出しました。徹底した検査の必要性が叫ばれる中、韓国やドイツに比べると検査数は上がりません。

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