RINASCERO
今世界中に拡散されている歌がある。ユーチューブを通じて世界中900万人の人たちが聞いている。「Rinascero, rinascerai」(私は生まれ変わる あなたも生まれ変わる)。 新型ウイルス感染禍で一番多くの死者を出しているイタリア北部ベルガモ出身の作曲家兼歌手、ロビー・ファチネッチさんの歌声だ。
今世界中に拡散されている歌がある。ユーチューブを通じて世界中900万人の人たちが聞いている。「Rinascero, rinascerai」(私は生まれ変わる あなたも生まれ変わる)。 新型ウイルス感染禍で一番多くの死者を出しているイタリア北部ベルガモ出身の作曲家兼歌手、ロビー・ファチネッチさんの歌声だ。
寝耳に水だった。 日本滞在中の5月にシアトルから届いたのは、これまで40年以上高齢者ケアにあたってきた非営利団体敬老ノースウエストがシアトル敬老リハビリテーション・アンド・ケア・センターを年内で閉鎖するというニュースだった。 今年2月は敬老ノースウエストが催したオークションで40万ドル以上が集まるのを目撃し、4月には、成田に向かう2日前にシアトル敬老ボランティア感謝昼食会に出席したばかり。
年が明け日系コミュニティーに訪れるのは新年会シーズン。南カリフォルニア地区の各県人会や日系諸団体は毎年この時期に新年会を開催する。毎週末、各団体が開催するため、新年会シーズンは1月から3月末まで続く。 毎週末式典に出席し多忙を極める人からは悲鳴の声も聞こえる一方、親子3代にわたって県人会のイベントに出席し、メンバーとの交流を楽しみにしている人々の姿もあり微笑ましい。
裏庭のリンゴが真っ赤に色づく秋となり、ピュアラップ・フェアが始まった。 1900年に始まった同フェアは、ワシントン・ステイト・フェアとなった今も「ピュアラップ・フェア」の名で親しまれ、今年は息子に誘われ親子3代で出かけた。
『NO-NO BOY』(ジョン・オカダ著)の再日本語訳版が、昨年暮れ出版された。舞台となったシアトルでは今月半ば、地元北米報知社の主催で翻訳者川井龍介さんの講演会が催された。 ノーノー・ボーイとは、読者の多くが知るように、第二次大戦中の日系人収容所でアメリカへの忠誠心と従軍意思を問う質問のいずれにもノーと答えた者を指す。
テラガワ氏はオレゴン生まれの日系2世の父と、長崎生まれの日本人の母のもと、モンテベロで生まれボイルハイツで育った。父方の祖先は広島からの移民だったという。【吉田純子、写真も】
南加日系商工会議所(山城キティー会頭)は10日、昨年秋と今年春に日本政府から叙勲を受けた在ロサンゼルス日本総領事館管区居住の5人を祝福する「叙勲祝賀昼餐会」をモンテベロ市のクワイエットキャンで開催した。受章者の家族や友人、南加地区の日系社会の代表者らが集まる中、5人のこれまでの功績をたたえ、受章を祝った。【吉田純子、写真も】
平成28年度春の叙勲受章者のひとりで在ロサンゼルス総領事館管轄区域在住者のアラン・タケシ・ニシオ氏に対する叙勲伝達式が6日、ハンコックパーク地区にある在ロサンゼルス日本総領事公邸で行われた。家族をはじめ友人、日系コミュニティーの代表者らおよそ50人が出席する中、堀之内秀久・在ロサンゼルス日本総領事から旭日小綬章と表彰状が手渡された。【吉田純子、写真も】
古びた印刷機は暗闇の中で静かに復活の時を待っていた―。 羅府新報社の社員通用口の傍らに一枚の白黒写真がある。写真の中の男は何かを耐え忍ぶがごとく、こわばった表情を浮かべ、カメラのレンズを見つめている。【吉田純子】
「100歳まで健康に働く」をモットーに活動する北米百働会(西タック会長)は13日、モンテベロ市のクワイエットキャノンで総会と新春親睦会を開催した。会員をはじめ日系コミュニティーの代表者らおよそ70人が出席する中、いつまでも元気に長生きすることを約束するとともに、2011年3月11日に発生した東日本大震災から5年目を迎え、ロサンゼルスから被災地にエールを送った。
南カリフォルニアで活動する39県人会が加盟する南加県人会協議会は14日、モンテベロのクワイエットキャノンで新役員就任式と親睦会を開催した。各県人会の代表者や来賓などおよそ200人が出席する中、今年会長となった森ジョージ氏をはじめ新役員の就任を祝福し、同協議会の益々の発展を願った。