ある日系政治学者の予言
日系アメリカ人政治学者、フランシス・ヨシヒロ・フクヤマ博士の新著、『The Origins of Political Order』が面白い。 博士は、1989年、『歴史の終わり』で脚光を浴びた。当時全盛だった「ネオコン」(新保守主義)を代表する政治思想家として持てはやされた。
日系アメリカ人政治学者、フランシス・ヨシヒロ・フクヤマ博士の新著、『The Origins of Political Order』が面白い。 博士は、1989年、『歴史の終わり』で脚光を浴びた。当時全盛だった「ネオコン」(新保守主義)を代表する政治思想家として持てはやされた。
昨年11月、第二次世界大戦に参戦した日系退役軍人に米議会名誉黄金勲章が贈られたが、その受章記念祝賀会が4月22日シカゴでも開催され、近郊在住の46人のヒーローたちが出席、500余人の参加者から感謝と祝福の拍手で迎えられた。
暦も如月2月ともなれば、「今年こそは」と誓った新年のレゾリューションもどこへやら。「な〜に、卵と誓いは破れやすしというから、来年また誓えば…」と、元の木阿弥の日々を送っている人が大半なのでは?! 誓いとは言葉で立て、言葉は風のようなもの。だから、たいがいの誓いとか願いは、凪の時には忘れられる。
2012年も始まり、今年の抱負を胸に新たな年を迎えた人も多いのではないだろうか。新年の決意は見事達成されることもあれば、気が付けばいつしか忘れ去られていることも。有言実行は難しい。 加州のジェリー・ブラウン知事も18日、州政府の1年間の基本方針や政策を示す施政方針演説を行った。92億ドルの財政赤字に直面する加州では、
「骨髄移植を特集する記事でインタビューを受けていた日系ドナーの骨髄を移植されたのは、この私なんです」— 先日、オフィスに一本の電話がかかってきた。受話器から今にも飛び出してきそうなほどの明るい声は、約35年前に長野県からフロリダ州マイアミに移住した日本人女性だった。
今年も9月11日がめぐりくる。 誰もが驚愕したあの10年前の事件以来、多くが変わった。空港などでのセキュリティーの強化、イスラム系を見ればテロリストではないかと恐れる眼差しの出現。空からの突然の攻撃を、メディアの一部は、日本によるパールハーバー攻撃に例えた。
If you don’t like Chicago’s weather, wait a minutes. 天候の変わりやすいシカゴのジョークで、文字どおり1分待てば天気が変わると言うのだが、今年の天候は変わりやすいだけでなく豪雨、強風、竜巻と随分荒っぽい。 勤務先のコミュニティーセンターは建物が古く、2カ月前に屋根の修理がやっと終わり、