Browsing: 村上春樹

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 平栁(ひらやなぎ)敦子監督の初長編作品「Oh Lucy!」が、映画リビューサイト「ロッテントマト」で好成績を残している。ハリウッドのトップ批評家を含む43人からの高評価を受け、信頼性の高い作品とされる「Certified Fresh」を獲得。同サイトの観客による平均評価も5段階中4・2を示し、「好きな作品」と表した人が9割近くに上った。カンヌ映画祭からインディペンデントスピリット賞へと引き続き注目を浴びる「Oh Lucy!」は、4月28日の日本公開へ向けて大きく弾みをつけた形だ。【麻生美重】

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「騎士団長殺し」  村上春樹の新作「騎士団長殺し」(新潮社)を読み終えた。奇妙な題名の小説だ。騎士団長とは中世のCommendatoreの訳。十字軍時に騎士修道会や王侯貴族が設立した騎士団の管区長のことだ。  モーツアルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」に一人の騎士団長が登場する。

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 駐在や出張先にどんな本屋があるか、気になるタイプである。売り場面積は小さいが、空間をうまく利用し、特徴ある品揃えの店に出会えれば、たちまちその町が好きになる。アメリカではマンハッタン、ボストン、サンフランシスコ、またワシントンDCにそんな本屋がある。カフェが併設されているような大型のチェーン店でも、心配りのある配架をしていたり、日本ではあり得ない書籍の大バーゲンがあったり、あるいは素敵なデザインのしおりやバッグを頂けたりすると嬉しい。ポートランドにある独立系で超大型書店のパウエルには感銘した。東京には、少なくなったとは言え、まだこのような大小二種類の本屋があるから、やはり町歩きが楽しいのである。

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   6年前に千葉県の養護学校中等部に通っていた東田直樹くん(当時13歳)が書いた本が英訳され、英米でベストセラーになっている。村上春樹の本を除けば、英訳されてこれほど売れた本はない。  東田くんは話し言葉をもたない。生まれつきの