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 早春、東京は桜が開花するや否や各地一挙に満開へと進んだ。暖かく晴れ上がった一日、家内と桜を楽しもうと出掛けた。永田町で地下鉄から地上に出て歩き出す。最高裁判所前の桜並木を見上げ愛でながら緩やかな坂道を下っていく。やがて皇居のお堀ぎわだ。お堀側に渡らず左折して歩いて行くと国立劇場前や英国大使館前に華やかに広がる満開の桜並木が続く。

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 2月2日の節分、3日の立春から早くもひと月が経ちいよいよ3月だ。明日3日はひな祭り、三色のひし餅を食べよう。徐々に春に向けてこよみが進む中、3月は卒業式や公官庁、企業が年度末の締めの作業や整理、新年度への準備や引っ越しなどで忙しい月。やがて春4月を迎えれば日本の社会は新鮮な気分で入学式、入社式、新予算での新企画の取り組みなどコロナ禍の中も新しい活動を始める。

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 大会誘致のプレゼンテーションで登壇し熱弁をふるい、会場の最前列を陣取った前首相をはじめスタッフが固唾を飲んで見守った。「TOKYO 2020」。1964年以来、56年ぶりの東京五輪・パラ開催が決まった歴史的瞬間に感動した。2013年9月のことだった。

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 夫婦で母国日本に戻ってまもなくほぼ2年。コロナ禍に気をつけながら40数年振りに生活する故郷の東京は心から楽しい。日本は色々あって面白く文化の密度も濃くそれが自分の文化だから自然だ。日々を過ごす中の実感で帰国は良い決断だったと思う。  長い米国生活だったので東京は新鮮な魅力がある。

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 パンデミックのおかげで時計が止まってしまった。そんな気がしてならない。曜日の感覚がなくなってきた。  時が停止している中、子供の頃の思い出がよみがえってくる。道で転んで、泣きながら家に帰ると、母が傷口に塗ってくれた「赤い魔法のお薬」のことを思い出す。「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの、飛んでけ」。

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 連休中に東京に戻るつもりだったのに、そんな状況ではなくなってしまった。万が一感染したら東京だと医療機関が逼迫しているし、地方にウイルスを持ち帰るのも心配だ。  東京、大阪、福岡など11都府県に2度目の緊急事態宣言が出た。しかし「自粛疲れ」なのか慣れなのか、人々の危機感は前回ほどではないという。

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 謹賀新年。本年も読者の方々の健康と安寧を祈ります。  日本に帰国して2年近く、自分の国に帰ったので適応とか慣れとか何の問題もなく自然に故郷東京の社会と環境に溶け込み受け入れられ、地域社会の活動にも入れてもらってすっかり「地元民」になり夫婦で日本を楽しんでいる。幸運なことだと思う。

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 参りました。イベントはほとんど中止になり、ワークショップも中止せざるを得ない。対面販売の機会もなくなった。収入の道は閉ざされてしまいました、とA氏。「海外からのインバウンドのお客は絶え、観光ガイドの仕事は消滅しました」と英語力を活かしていたH氏は嘆く。

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 生きていれば80歳、12月8日はジョン・レノンの命日。1940年に生まれ40歳で他界したのが1980年と覚えやすい。それでいろいろな記事が雑誌やウェブサイトをにぎわせ、催事も開かれている。  一昨年ジョン・レノンの故郷リバプールで開催された展示会「ダブル・ファンタジー」が来年1月まで東京で開かれている。

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 南加から東京に移って2年弱、東京は大きく実に多彩な顔を持っていて見どころが無限にある感じだ。奈良、京都に比べれば歴史は短いながらも花のお江戸以来の政治、経済、文化の中心として、そして明治以降は首都となり国際都市として拡大発展して来た。そういう俯瞰(ふかん)の中で、東京生まれながらも長年のLA生活から戻ったお上りさんの感覚で、あたかも新しい都市を見物するような気分で行きたい所や見たい所へ具体的に一つ一つ足を伸ばして出歩き、行く先々を面白く楽しみ味わっている。

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 学生時代、暇さえあれば時刻表を眺めている友人がいた。どこか旅行に行く予定でもあるのか尋ねると、ただ旅に出た気分に浸っているだけだという。今思うと時代の最先端を行っていたのかもしれない。  自由に旅ができなくなってもう久しい。イベントも延期や中止になる中、新しい楽しみ方やその提供の仕方をみんなが模索している。

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 東京生まれ東京育ちなので昔若かった頃に住んでいた東京の姿と、長い米国生活を終えて去年帰国してから見ている今日の東京とのさまざまな分野での変化や違いがよく分かる。その一つが東京の交通システムだ。交通インフラの変遷と言おうか。  今からざっと55年から60年ほど前の青春時代は学生として通学や交友で外出も増えていたので都内を動く中で首都東京は大都市であり公衆交通がよく発達しているなと思っていた。

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