Browsing: 楠瀬明子

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 近頃、「LINEをしないの?」と言われる。  「私と無料で電話が出来るから、始めたらいいのに」と、久しぶりに会ったフロリダ在住の友人。「用件だけを手短に連絡できるから手軽よ」と言うのは東京在住の従姉妹だ。  家庭の事情で急きょ日本への帰国を決めた友人は、「LINEで日本の親戚に呼びかけたところ、すぐさま家具や電化製品が集まった」と喜びつつシアトルを去っていった。

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 シアトルを発って日本へ。この春も、私たち夫婦の3カ月の介護の旅が始まった。  福岡の私の母は、95歳。この数年は、車で1時間ほどの所に住む妹が実家に通ったり泊まり込むなどして、ひとり暮らしの母を支えている。高知の夫の両親は、94歳と91歳。同居中だった義妹が2人の毎日を支えるようになって4年になる。

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 このほど、シアトル郊外に住む女性の手元にあったアイヌの風俗画やガラス玉などが70年ぶりに里帰りし、北海道・白老(しらおい)のアイヌ民族博物館で特別展示された。  「私も、もう95歳。今後は、価値の分かる人の手で安全に末永く保管されることが最善だと信じています」

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 平昌オリンピックが終わってもなお、わが家ではメダルの話が飛び交っている。「金メダルはとても無理でも、せめて銅メダルまでは」とか、「銀メダルまで行ければ十分」という風に。  実はこれ、長生きの話で、70歳が銅メダル、80歳で銀メダル、90歳なら金メダルと自分たちで勝手に決めてのこと。

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 百歳まで元気に生きた大叔母が健康の秘訣を聞かれるたびに言っていたのが、「水を飲みなさい」だ。医者からも同様にアドバイスされる。  日本の厚生労働省の出す目安によれば、成人は一日に約2・5リットルの水を必要とするという。その理由は、人の体からは一日に、尿や便で1・6リットル、呼吸や汗で0・9リットル程度の水が排出されており、それを補うためには同量の水分補給が必要だというものだ。

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 思いがけず初のお伊勢参りとなった。  正月三が日を夫の実家で過ごした後に東京に向かおうとすると、高知竜馬空港からの羽田行きは全便満席。窮余の策として名古屋まで飛び、その後は新幹線ということになった。  ということで急きょ、伊勢神宮(正式名は「神宮」だそう)への参拝案が浮上。

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 「お母さん、KBG84って知ってる?」との娘からの電話に、思わず「なに、それ?」と聞き返した。  注目に値する世界の人々の暮らし紹介を、アメリカのTVプロデューサーが企画。娘に、日本のKBG84メンバー電話取材の際の通訳の話があったらしい。  旧ソ連の国家保安委員会KGBのパロディー版かと思えるグループ名KBGは、沖縄の小さな島のグループ「小浜島(こはまじま)ばあちゃん合唱団」から来ているのだという。

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 今年のノーベル文学賞発表に驚いた。かつて取材を通して身近に感じた作家の受賞だったから。  1989年10月、既に英国の人気作家だったカズオ・イシグロさんは、第3作『ザ・リメインズ・オブ・ザ・デー』売り込みで、カナダ・アメリカを訪れた。シアトルは、目の回るような毎日だったというニューヨーク3日間の直後。

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 裏庭のリンゴが真っ赤に色づく秋となり、ピュアラップ・フェアが始まった。  1900年に始まった同フェアは、ワシントン・ステイト・フェアとなった今も「ピュアラップ・フェア」の名で親しまれ、今年は息子に誘われ親子3代で出かけた。

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 「皆既日食フィーバー」との記事が先月末の本紙に掲載された。99年ぶりに、北米大陸を横断する形で皆既日食が観測できるという。オレゴン州から始まり、サウスカロライナ州に移動する今月21日の皆既日食に向けては、日本からもツアーが多く組まれているようだ。

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 北九州の沖、玄界灘に浮かぶ沖ノ島とその関連資産が、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産登録が決まった。沖ノ島には、4世紀から9世紀にかけて行われた、大陸との交流成就や航海の安全を祈る大規模な祭祀の遺跡が残る。

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 ペリーの要求で江戸幕府が開いた横浜港は、2年後には開港160年を迎える。毎年6月初めに開港祭が催され、横浜美術館では現在、「ファッションとアート 麗しき東西交流」と題し横浜港を窓口とした交流による影響展を開催中だ。

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