Browsing: 楠瀬明子

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 寝耳に水だった。  日本滞在中の5月にシアトルから届いたのは、これまで40年以上高齢者ケアにあたってきた非営利団体敬老ノースウエストがシアトル敬老リハビリテーション・アンド・ケア・センターを年内で閉鎖するというニュースだった。  今年2月は敬老ノースウエストが催したオークションで40万ドル以上が集まるのを目撃し、4月には、成田に向かう2日前にシアトル敬老ボランティア感謝昼食会に出席したばかり。

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 現在、介護のため高知・桂浜近くに滞在中。ここはまた33番札所の雪蹊寺があるだけに、お遍路さんの姿を日々見かける。  今ではバスや乗用車、自転車を利用することもある四国八十八箇所巡礼だが、まだまだ歩き遍路は少なくない。そんなお遍路さんにとって土佐路は特に辛いという。

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 4月の半ばから日本に滞在中。5月から新元号になるとあって、4月中は新聞でもテレビでも、ことごとく「平成最後の…」との言葉がつけられた。令和になってからは、何をするにも「令和になって初の…」と注釈がついている。  トランプ大統領が今週末に日本を訪れるのも、アメリカ大統領を「令和時代の初の国賓」として日本に迎えることに大きな意義があるらしい。

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 銀行から届いたステートメントに、前月引き出したはずの金額がまだそのまま記載されていることに気づいた。その額、1万5千ドル余り。銀行に行って訂正しなくてはと判断した。  日本で銀行員をしていた親戚からはかつて、10円違っても帳尻が合うまで残業すると聞かされたことがある。

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 シアトルの中心部近くに、不思議な建物が出現した。透明の巨大な球体(スフィア)が3つ。 シアトル市街地に一大オフィス群を創出中のアマゾン社が、その中庭ともいうべき場所に昨年誕生させた巨大ドーム、「ザ・スフィアズ」だ。  遠くからでも、「あれは何?」と気になる外観。

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 雪国の人には笑われるに違いない。しかし、雪に慣れてない者には、いつ終わるとしれない雪に囲まれた日々は辛かった。  今月3日午後に予報もなく突然雪が降り始め、あれよあれよと思う間に積もったのが始まりだった。それから第2波、3波と雪は降り、気づけば延々と雪景色の日々。

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 「明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく」  はや1月も終わるが、これからも何度も交わすだろうあいさつだ。  日系人会、教会・仏教会、県人会などの諸団体が週末ごとに新年会を催すと、シアトルでは最後の新年会が3月初めとなることさえある。最初は驚いたが、今では長く続く新年交歓は楽しみでさえある。

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 2018年の日本を表す「今年の漢字」に「災」が選ばれたと報じられた。  振り返れば、地震・豪雨・猛暑・台風と、ありとあらゆる自然災害にみまわれた日本だった。身近にも被害が生じた。宮古島での挙式予定が台風の進路と重なり、ぎりぎりで諦めざるを得なかった若い知人。

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 出産祝いを送っていたところ、日本に着いた私たち夫婦に内祝いが届けられた。ずしりと重い品はなんと、小さな米俵。誕生した赤ん坊と同じ重さの米が入っているという。趣向を凝らした内祝いが登場したものと感心しつつ、実用的だと喜んだ。説明書によれば、丹念に栽培・収穫し、精米したばかりとのこと。

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 アメリカ合衆国国勢調査局から一通の手紙が届いた。国勢調査の一環である「アメリカン・コミュニティ・サーベイ(ACS)」対象に選ばれたので、回答するようにというもの。それもオンラインでという。続いて、回答のためのパスワードが届き、その後には念押しの手紙も。

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 リンゴが道路脇に転がるこの時季、日本から140人のグループがシアトルを訪れた。日本の国際草の根交流センターが、ワシントン州日米協会や在シアトル総領事館、シアトル日本商工会などの協力を得て実現した、第28回日米草の根交流サミット参加のためだ。  10代から80代までの参加者は、ワシントン州内各地でホームステイ。

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 ロサンゼルスと比べると、シアトルの夏は短い。ガレージセールなどのサインも、夏の3カ月に集中する。  不用品が出た時に、惜しみながら捨てる以外に、寄付や売るという選択肢のあるのは本当に素晴らしい。日本でも近頃はフリマ(フリーマーケット)で売ったりイーベイやメルカリに出品したりと、再利用の機会が増しつつある。

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