Browsing: 歌舞伎

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 この4月、日本を旅行中に東京から新幹線で45分の静岡県熱海で温泉に浸かり、翌日、山の上の美術館で北斎・広重展を開催中と聞き、これはぜひと訪れてこの美術館の素晴らしさに驚き魅せられた。その名はMOA美術館(以下モア)。日本でも欧米でもたくさんの美術館を見たがこれは 所蔵美術品の質と数の文化的高さ、豊かな自然の中に息を飲むパノラマ景観を持つ壮大な立地、個性豊かな美術館の建築設計など卓越した魅力のオンパレードで、以前本欄に訪問記を書いた島根県安来市の足立美術館と滋賀県甲賀市のミホ美術館に勝るとも劣らない日本の資産だと感動した。

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 派手なデザインでない限り気に留められることが少ない舞台装置。戯曲を読み役者の動きを考え、組み立て・解体が出来やすいデザインを考えるのが舞台美術家の仕事だ。ミュージカルや舞踊、アカデミー賞のセットデザインも舞台美術家が携わる。  大学時代演劇学科で舞台美術を専攻した。

特集記事
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 ハリウッドで衣装デザイナーとして活躍する押元末子さんがこのほど、カザフスタンのポップ歌手ディマシュ・グダイベルゲンの初ワールドツアーのオープニング衣装を手がけたことを発表した。オーストリアのクリスタル・ガラスメーカー、スワロフスキーとのコラボレーションにより、20キロものクリスタルが提供され、豪華な衣装に仕上がった。その自信作を前に、押元さんは制作過程を振り返り今後の活動についても語った。【麻生美重】

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 「日本の伝統芸能の歌舞伎は女性が役者になれないって聞いたけどそれホント? 今でもそうなの?」  アメリカに来て間もないころ、アメリカ人からこんな質問を受けた。「そうか、そういう捉え方もあったのか―」。日本にいた頃はそんなことを聞かれたこともなかったから、外から見ると別の見方があるということにあらためて気づかされた。

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 新年も、そろそろひと月。アメリカンフットボールのリーグ優勝が決まった。2月4日のスーパーボウルはPatriotsとEaglesの対戦となった。会場地のチームVikings に出場してほしいと思ったが、思うようにはいかないものだ。  先日、第2回Women’s Marchがあって、60万人ともいわれる女性がダウンタウンに集まった。

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 久しぶりに東京の美容院に行ったらこう言われた。「日焼けしていますね。こんなヘアカラーにすると顔が『美白』に見えておススメですよ」と。  一瞬目が点になりながらも、あえて議論を避け「お任せします」とだけ答えた。しかし心の中はざわついていた。  黒人やラティーノ、東南アジア出身の人たちが来店したらどう接客するのだろう。

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 前回、僕が日本の詩歌で最高峰と崇める「いろは歌」について書いた。今回はその続き。好きな理由とは別の話だが、いろは歌には千年来のミステリーがある。暗号が埋め込まれているという推理だ。いろは歌は七五調なので前回書いたように一行12字で書くと読みやすいが、次にこれを一行7字ずつで書いてみる。

コミュニティー
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 2007年の二世週祭のグランドパレードに青森から初参加した「ねぶた」が8年の時を経て今夏、再現され、あの感動がよみがえる。作者は前回と同じ竹浪比呂央師だが、大きく異なるのは、現地で制作したことだ。津軽魂を込めて、青森から制作技術を伝えた6人の男たちが、ねぶたの極意を語る。【永田 潤、写真も】

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   もう5年程も前になるだろうか、「花の看取り」というコラムを書かせて頂いたことがある。  毎月2回、勤務先のカルチャー・クラスで生け花クラスを担当してくださる先生が、「どんな花でも一生懸命咲こうとしているのを見ると、とても捨てる気にならないんですよ」

特集記事
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 耐震性に安全上の問題が生じ、昨年1月から休館状態にあったアラタニ日米劇場の補修工事が完了し、7月に1年半ぶりに再開の見通しとなった。それを受け1日、劇場を所有する日米文化会館でグレゴリー・ウィリス館長兼CEOが、劇場利用者や日系メディアなどを集めて説明・意見交換会を開いた。永続的な劇場運営の指針が示され、サービスの向上、経営の再建を図る。

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 携帯電話という動かぬ証拠が出てしまった八百長相撲。どう決着をつけるのか、なかなかいい知恵が出ないようだ。  江戸の昔から八百長相撲はあったらしい。「騙されたふりをして歌舞伎のように楽しめばいい」とは、石原慎太郎都知事の弁。