磁針 November 26, 2019 0 読書の秋か 読書の秋、と書いて、はたと手が止まった。そして、たまらなく、寂しくなった。本屋が街から消えてしまったのだから。以前は車で行ける範囲に日本書店が2軒あり、目当ての本がなければ、そこで、注文できた。本が届くのを待つ時間も楽しかった。 休日の暇つぶしはたいてい本屋で、それがまた、こよなく充実したリフレッシュの時間でもあった。
磁針 May 28, 2014 0 「村上海賊の娘」 「全国書店員が選んだ一番売りたい本」をキャッチコピーに掲げた「本屋大賞」という賞がある。 10年前に設定されたこの賞に今年輝いたのは「村上海賊の娘」(和田竜著)。受賞発表と同時に75万5千部へ大幅増刷されている。「本屋大賞」