花子さんのパズル
4月末から5月にかけて一カ月ほどの間に友人、知人の葬儀に4回も出る羽目になった。その一人がアメリカ人の花子さん。 花子さんにはデニースという本名があるが、生け花の先生につけてもらった花子という名前が大好きで、電話をかけてくるときは必ず「ハーイ、ハナコで〜す」だった。
4月末から5月にかけて一カ月ほどの間に友人、知人の葬儀に4回も出る羽目になった。その一人がアメリカ人の花子さん。 花子さんにはデニースという本名があるが、生け花の先生につけてもらった花子という名前が大好きで、電話をかけてくるときは必ず「ハーイ、ハナコで〜す」だった。
テラガワ氏はオレゴン生まれの日系2世の父と、長崎生まれの日本人の母のもと、モンテベロで生まれボイルハイツで育った。父方の祖先は広島からの移民だったという。【吉田純子、写真も】
南加で長年活動してきた「華道教授会」と「南加いけばな教授会」が合併して昨年新たに発足した「いけばな教授会」が18日、合併後初となる新年親睦会を小東京のホテルで催した。
もう5年程も前になるだろうか、「花の看取り」というコラムを書かせて頂いたことがある。 毎月2回、勤務先のカルチャー・クラスで生け花クラスを担当してくださる先生が、「どんな花でも一生懸命咲こうとしているのを見ると、とても捨てる気にならないんですよ」