小さな日米交流
今年も鹿児島からのホームステイのプログラムを行いました。これは私の子供たちが毎夏、鹿児島の学校で体験入学を受け入れていただいたお礼にと、学校に提案をして始めたものです。アメリカの文化や言葉に触れる機会をつくることで、多様な考え方や違った文化があることを知ってもらおうという試みです。
今年も鹿児島からのホームステイのプログラムを行いました。これは私の子供たちが毎夏、鹿児島の学校で体験入学を受け入れていただいたお礼にと、学校に提案をして始めたものです。アメリカの文化や言葉に触れる機会をつくることで、多様な考え方や違った文化があることを知ってもらおうという試みです。
新学期がちょうどスタートし、子どもたちが学校に戻った。来週から2学期が始まる日本では、焦りながらギリギリになって宿題に取りかかり、滑り込む生徒も多いことだろう。そのほとんどが、真っ黒に日焼けした顔を見せ合う級友との再会を喜ぶ一方で、遊びほうけた夏休みのブランクから慣れない授業に「早く終わってくれ」と祈るなど、学校生活に適応するまで、耐えねばならない辛い期間である。
異文化を学ぶことでお互いの理解を深め合おうと企画された市民団体のコミュニティー訪問ツアーに参加した。 日系サービス・センターを訪れた一行が、柔道の道場を訪れ、和太鼓の練習風景をのぞき、折から開催していた日本の家庭料理教室にも立ち寄り
2003年から5年間、北海道日本ハムファイターズの監督を務め、その卓越した指導力でチームを日本一に導いたトレイ・ヒルマン氏(現ロサンゼルス・ドジャースのベンチコーチ)による講演会が14日、小東京のユニオン教会で催され、同氏は会場に集まった約140人の来場者を前に日本での経験を踏まえ、人とつながりを持つ大切さなどについて熱く語った。【中村良子、写真も】
学生時代に出会った留学生仲間と十数年ぶりの再会を果たすため、イギリス、フランス、オランダを訪れた。滞在中は旧友との再会だけでなく、各国の違いを学べる貴重な旅となった。 大学はニューイングランドの田舎にあり、ヨーロッパやアフリカからの留学生が多く、イギリス
日系アメリカ人政治学者、フランシス・ヨシヒロ・フクヤマ博士の新著、『The Origins of Political Order』が面白い。 博士は、1989年、『歴史の終わり』で脚光を浴びた。当時全盛だった「ネオコン」(新保守主義)を代表する政治思想家として持てはやされた。
今年は、キリストの復活祭とお釈迦様の誕生を祝う花まつりが同じ日だった。教会やお寺に出かけた人も多かったことだろう。 日米文化会館ガーデンルームでの、LA仏教連合会主催の花祭りは天候もよく、花と緑に囲まれたいい環境だった。
日系諸団体の100周年、50周年記念イベントが続いている。日系移民によって開かれた歴史、日米の懸け橋にもなった活動の一つ一つ、幾多の困難を経て現在に至る。今、われわれが安易に渡米できる基盤を作った歴史がそこにある。 100年もの歴史を刻みながら、国際化はどうか?