現金は役立たず ?!
2、3歳ぐらいの幼児に1ドル札5枚と、20ドル札1枚を見せて「どっちが欲しい?」と聞くと、ほとんどの幼児は1ドル札5枚を選ぶという。紙幣の価値はともかく、1枚より5枚のほうが多いと理解し、数の概念をしっかり把握している賢い選択。
2、3歳ぐらいの幼児に1ドル札5枚と、20ドル札1枚を見せて「どっちが欲しい?」と聞くと、ほとんどの幼児は1ドル札5枚を選ぶという。紙幣の価値はともかく、1枚より5枚のほうが多いと理解し、数の概念をしっかり把握している賢い選択。
日本語で育った子供は、小学3年生ぐらいまでは英語の単語力や表現力がやや弱いが、それ以降はクラスでも上位の成績を上げる子が多いと教育現場の先生は言う。 そもそも言葉は、その環境に応じて自ずと身についてくるのが普通だ。しかし、大人になってから外国語を覚えるには、本人の努力が必要になる。
東京からみえた客人が、「5月の南カリフォルニアはスカッと青空が広がり、好天続きのイメージなのに、けっこう曇天の日が多い」と言う。 そう、今年は雨も風も雷の日もあって、さらに所によっては雹(ひょう)さえ降り、5月としては例外的な荒天。
今の季節、日本は気候が安定していて訪日する人も多い。旅行だけではなく、冠婚葬祭に出席する目的の人もいて、日程がぎりぎりの人だっている。 しかし、数時間かけてやっと搭乗手続きを済ませて自分の座席に着き、離陸するのを待っているところに複数の大柄な男が現われて有無を言わせず機外に引きずり出されたら、なんとするか。
女心と移民法(イミグレーション規則)は前触れなしに、よく変わる―女心と秋の空が変わりやすいと言われたのは、今は昔。気象衛星の発達で天気予報は数週間先までかなり正確に予測可能になったが、移民国家アメリカの移民法は猫の目のように変わり、明日のことさえ分からない。
アメリカにいる不法移民は約1100万人と推定されている。その多くがメキシコとの国境を歩いて密入国してきた、と思われがちだ。だからこそ、トランプ大統領は選挙公約の一つである「国境の壁」に執着しているのだろうが、これは一種の政治的パフォーマンスに過ぎない。
言い古された言葉だが、1年の計は元旦にあり。新年の誓いを立てることは簡単なことのようでも、それらを守ることはとても難しいことを誰もが経験している。 U.S. News & World Report によると、「今年、なんらかの新年の誓いを立てた」という人は84%、「特に立てない」と回答した人が16%。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 新しい年の初めにいつも思うことは「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」という唐詩の一節。いろいろな思いが脳裏を走り、何かの理由で気持ちが晴れなかったり、仕事で疲れたりしている時など、日本で放映されたテレビのバラエティー番組をビデオで見ることがある。
ホリデー・シーズンの真っただ中。郵便受けにはさまざまな団体から寄付要請の手紙が届く。 寄付の依頼書はクレジット会社や医者などからの請求書とはちがって心乱れることもないが、どの程度の寄付をしたらいいのかと頭を悩ます人は多い。
おおかたの予想に反して第45代大統領に当選し、意気揚々とVサインを掲げたドナルド・トランプ氏(共和)。かたや、「初の女性大統領になるんだ」といった自信をみなぎらせ、投開票が始まるまで勝利を信じて疑わなかったヒラリー・クリントン氏(民主)の焦燥ぶり。
人は日々の生活の中で、さまざまな選択をしながら生きている。生まれる時こそ親を選ぶことはできないが、成長するにつれて友を選び、さらに学校、仕事、住居、伴侶を選び、あるいは一人でいることを選択したりする。
あまりの美しさ、神々しさに、野ウサギたちも飛び跳ねて喜ぶという十五夜の月。 童謡の世界だけではなく、日本の風習として十五夜、中秋の名月、芋名月などと称して旧暦の8月15日にお月見を楽しむ。太陽暦では、9月中旬から10月初めになり、日にちは毎年変わる。今年は9月15日。