Browsing: 筆談

磁針
0

 松本清張が万葉集に造詣が深いという話は以前何かで読んだことがある。清張作品には万葉集に収められている大和言葉が頻繁に出てくる。  例えば、『山峡の湯村』に出てくる「かずく(潜く)」という言葉だ。かって能登で海女だった女主人公が湖畔の水鳥がエサをとる様子を「かずく」(かづく)と表現している。

磁針
0

 日本への外国人旅行者が近年急速に増えた中で断トツに多いのが中国人で、街中で日中の言葉が分からない同士で筆談を試みる場面もあるらしい。これは運良く通じる場合も少しはあるが一般にはあまりうまくは行かない。互いの文化も語彙も語意も条件がいろいろ違うからだ。