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 年頭から悲しいニュースが流れた。あれほど元気だったのに、どうして、と驚くような人が亡くなられた。それからあの人もこの人もと続いた。こちらも年を重ねてきたのだから友人、知人の訃報に接するのは当然である。生まれてきたことは嬉しいが、いつかは命の最後が待っている。誰もが一人で立ち向かわねばならない最後の、困難で寂寥極まる運命である。これだけが唯一平等である。

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 言い古された言葉だが、1年の計は元旦にあり。新年の誓いを立てることは簡単なことのようでも、それらを守ることはとても難しいことを誰もが経験している。  U.S. News & World Report によると、「今年、なんらかの新年の誓いを立てた」という人は84%、「特に立てない」と回答した人が16%。

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 米国第45代大統領が誕生した。宣誓を行い晴れて就任し「おめでとう」と、祝福したいが、不支持率が半数を超え、寂しい船出となった。  出馬表明した当初は、冷やかし程度と侮っていた私。しかし、あれよ、あれよ、と勝ち上がり、ついに超大国のトップにまで上り詰めた。

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 2016年の「新語・流行語大賞」のトップテンに「日本死ね」が選ばれた。保育園の抽選に外れた母親がブログに書き込んだ言葉がマスコミや国会でも取り上げられ、一躍流行語になったのだ。  過激な発言をした母親の言い分はこうだ。

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 89歳の男性の魂の叫びに世界中が注目した。「『退屈』で死にそうです。私を救って下さい!」  英国在住のジョー・バートレーさんは先日、地元紙に求職広告を掲載した。「職望む。89歳の高齢者。週20時間以上の勤務希望。清掃や簡単な庭仕事、日曜大工など、まだまだなんでもできます」。

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 初体験の同窓会に行ってみた。  私の故郷は日本列島の端っこの山口県、日本海側に位置する萩市である。幕末の志士が巣立った吉田松陰の松下村塾があり、指月山の麓には毛利の城跡がある。私は高卒後は東京に出て学び、その後米国に働きに来てそのままここに居付いた。

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 この2、3年、里帰り旅を終えて日本からLAに発つ時につい「アー、戻るとまたあれか」と思うようになった。あれとはLA生活で日々の車の運転のこと。以前は無かったから一つは年のせい、もう一つは年々渋滞が酷くなる交通状況が原因か。何処にも運転の生活。

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 死を覚悟しながらも、自由を求め海を泳いでわたった少女が今、夢の五輪を泳ぎきった。  小東京は二世週祭真っ盛り。しかしお祭りムードはロサンゼルスだけはない。ブラジルのリオデジャネイロでは今まさに夏季五輪が行われている。

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 若い頃から歩行速度が割と速かったせいか、日本国内や世界の各地を訪れた時にいつもその土地の人々の歩く速さに目が行く。昔、東京で商社勤務の時代に街を歩いて僕より歩くのが速いと思った人は、会社の9歳上の上司ただ一人だった。実に速い人だった。

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 ホームレスにならざるを得なかった人。自らホームレスの生活を選んだ人。それぞれの行き方が米国内で共存している。  ある時、オフィス付近の交差点でひとりのホームレスの男性と出会った。

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 消費大国、米国で暮らす日系人の家庭では、親子間でも物に対する考え方の違いが顕著に現れているようだ。  日本で生まれ育ち、物心ついてから渡米した新1世は、物を大切に扱う習慣があるように思う。

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 小東京にある高齢者昼食会(Little Tokyo Nutrition Services)で一緒にボランティアをしている、高齢者の方が「(LA)ダウンタウンで長いこと働いていたのに、こんなところがあったなんて知らなかった」と言った。

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