Browsing: 糖尿病

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暑さ寒さも彼岸までと言う。やっと猛暑も落ち着いたが、新型コロナはまだまだ。  この時期、私の知人が身まかった。日本人がたった一人というナーシングホームの居住者だった。今なぜこんなことを書いたかというと、新型コロナ感染拡大で外出自粛になってから、知り合いが施設や病院に入ったら今生の別れになると本気で心配していたからだ。

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 車を降りてポーチの階段を上り始めてふと気が付くと、先ほどまでの、頭上から降るようなせみ時雨が何だか左側に移ったような気がした…が、さして気にもせず家に入ると、右の耳が高層ビルのエレベーターに乗った時のように詰まった感じ。  しきりに唾を飲み込んだり、手のひらで圧力をかけて急に離したりしてみたが効き目がない。

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 自宅拘束も2カ月を過ぎると、大統領のブリーフィングもだらしなくなり、気温の上昇と共に街に車や人出が増え、危機感も薄れて国民の堪忍袋がほころび始めている。  尋常でない感染への恐怖や緊張感の連続の中で人々が宗教によりどころを求めるのは理解できるが、教会に集う礼拝や集会を許可しろという要求も素直にうなづけない。

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 大都市シカゴを含むイリノイ州クック郡の人口は約530万人だが、毎年不動産税は間違いなく増税されているのに万年赤字財政は改善の兆しは見えず、解決法は市民から搾り取ることのみ。課税対象を何に絞るかで郡長官以下が頭を突き合わせて考えた結果、人身御供に上がったのがソーダ・タックス、つまりシュガーで味付けられたソーダ飲料(どういうわけかシュガーの含まれていないダイエット飲料もひとからげに含まれている)に1オンスに付き1セントが課税されるというもの。

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 ロサンゼルスに住むひとりの女性が、盲目のペットに希望の光を照らした。  14歳のトイプードル、マフィンはいつも背中に天使の羽を付けている。真っ白な体に天使の羽はよく似合う。老犬でヨチヨチ歩きのマフィンは天使の羽を片時も離すことはない。

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   年を重ねるにしたがい、身体の各部位の機能が低下し、支障が出てくるが、私の場合、今度は『眼』に症状があらわれた。ここ1年ほどで左眼の視力が低下し、その上、視界が薄い膜で覆われたようにボンヤリしはじめたのだ。眼科ドクターに相談したところ、左眼球に「白内障」が進行中

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   外出時、私のシャツの胸ポケットに必ず収めているものがある。それは一見手帳風になっているカード入れで、これを開けばメモやカードが一覧で見られ、また必要に応じて取り出せるようになっている。  カードといってもクレジット・カードの類では

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   「この男、ちょっと知っているんだよ」  新聞を読んでいた友人のRさんが紙面から顔をあげてボソッとつぶやいた。  浮かない顔をしているので訳をたずねると、一週間ほど前に同じ男の記事がトリビューン紙の一面に見出しが出て、中ほどには1ページを割いて

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   5月に心臓部のステント(太腿の血管からチューブを挿入し、心臓部の血管を広げる)措置を受けた私は、担当医の推薦もあり、病院のリハビリ部門でプログラムに沿ったリハビリ訓練を受けることになった。  訓練センターはTorrance Memorial Specialty

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 不本意ながら、私は腎臓障害、糖尿病ほか、いろいろな病気とつき合っている。半年前にはがんの摘出手術もうけ、現在経過観察中の身だ。もはや70歳は「古来希(ま)れ」ではない時代だから、古希を過ぎたといえど私の年齢で病気がちなのは決してほめられたことではなさそうだ。  私たちはおのれの健康状態について、