幸せホルモン
LAドジャースがワールドチャンピオンに! 何度もリーグ優勝をしながらワールドシリーズで敗退。32年ぶりの悲願がかなって喜びに沸いた。 日本の人気芸能人の相次ぐ自殺で、コロナ禍の影響が指摘された。自粛生活で外部との接触が少なく、こもりっきりになると鬱(うつ)になりやすくなる。
LAドジャースがワールドチャンピオンに! 何度もリーグ優勝をしながらワールドシリーズで敗退。32年ぶりの悲願がかなって喜びに沸いた。 日本の人気芸能人の相次ぐ自殺で、コロナ禍の影響が指摘された。自粛生活で外部との接触が少なく、こもりっきりになると鬱(うつ)になりやすくなる。
去る5月23日、日本ではネット上の誹謗(ひぼう)中傷が端緒となり、リアリティショーで活躍していた木村花氏が自殺という悲惨な事件が起きた。SNSは私生活をガラス張りにし、身元不明の閲覧者たちは断片的な情報で発信者を狙い撃ちする。称賛、激励ならありがたいが、うかつに失言すれば、言葉のミサイル弾が四方八方から撃ち込まれる。
「こんな状況が続けばもって2カ月」と行きつけの喫茶店の店長は話す。客が10分の1ほどになったという今も、ほそぼそと営業を続けている。ガラガラの店内で私は時々仕事をしている。 客席の間隔を空けて窓を全開に。換気をよくしてこまめに店内を消毒。マスクもきちんと着用。テイクアウトのサービスも始めた。
この日にコラムを書くことは、偶然とはいえ何か意味があるのだと思う。 転職活動をする中で過去に書いてきたものを読みあさっていたら、「10年後の自分に宛てた手紙」が出てきた。当時大学生の私はハワイの日系2世や新宿のニューカマーたちへのインタビュー調査に奔走していて、未来の自分にこう提案している。
暮れから正月にかけて一冊のミステリー小説(全6巻)にどっぷり浸かってしまった。ミステリーの醍醐味は、作者が仕掛けたナゾをページをめくるごとに解き明かしながら、最後にはどんでん返しがあるところだ。
9日付の英語紙面に、「12歳の日系少年が自殺―男性チアリーダーであることでいじめを受ける」との記事が掲載された。12歳とは思えないほどの初々しい彼の笑顔を見て、「たった12年間しか人生を送っていないのに、これから多くの経験ができたのに…」と
「いじめ」(Bully)は今に始まったことではない。古今東西、人間同士接する空間ではつねに存在してきた。 元々、「Sweetheart」(愛しい人)という意味のオランダ語「Boel」が語源だったらしい。それがいつの間にやら「弱いものいじめ」といった意味合いで使われるようになったという。
世界的なチェリスト、ヨー・ヨーマ氏ら著名な中国系アメリカ人で構成される「百人委員会」が米軍内部で起こった中国系兵士の自・他殺事件の真相究明に立ち上がった。 自殺した兵士は、11年10月3日、アフガニスタン駐留中に同僚8人から「苛め」(Hazing)にあい、ノイローゼとなってピストル自殺をしたのだ。
日本では電車の中づり公告に、このようにしゃれた文章が下げられている。 久し振りの外出。途中で乗ってきた初老の女性に席をゆずろうと腰を上げた。 「ありがとう。いいのよ、次だから」 次の駅でも降りない。上目遣いに眺める。…悪かったかな気をつかって…