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 高齢者の共通の話題は健康の話だろう。昨日まで、無意識に出来ていたことが、今日出来なくなる。小さな転倒やけがで、体は二度と元には戻らなくなる。体の部品が一つ二つと壊れる。これが「年をとるということ」と、実感する。

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 普段の生活では、支障を感じることがなくても、何かちょっとしたことから、自分が外国に暮らしていると意識させられることがある。永住権の更新手続きを怠って不法滞在になっていた、労働ビザの更新が認められなかったなど、いろいろなケースを耳にすると、他人事ではないと思う。

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 物事や人物を判断するとき、人はややもすると先入観に左右されることがあるし、勘違いや錯覚で、読み違いをすることだってある。  東京で初めて目にした「マンガ喫茶」の看板を「ガマン喫茶」と読み違え、はたして何をガマンするのかといぶかったり、健康食品「ウコン」の宣伝を見ると、なぜウンコが体に良いのかと、一瞬思ってしまったりする。

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 ここのところ、立て続けに認知症にかかわる取材を3件担当した。6年前には、「消えゆく記憶の中で」と題し、認知症と診断された夫や妻、母を介護する家族の体験を取材し、3回にわたるシリーズで紹介した。

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 「これは何ですか」。楕円形の木の小板2枚をひもでとじた楽器を前に、エレジーノ・かつ子さんは不思議そうな顔で質問する。「これはね、カスタネットという打楽器で、ひもを親指にかけて、手のひらと指で挟みながら叩いて音を出すものなんですよ」。日本人フランメンコダンサー、安藤みちよさんが優しく説明すると、かつ子さんは器用に指を動かしながら奇麗な音色を奏でる。

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 敬老シニアヘルスケア、オレンジ郡日系協会、ウィンターズバーグ長老教会は7日、介護について考える日本語コンファレンスをサンタアナの同教会内で催した。会場に集まった150人を超える参加者は、高齢化社会に備えるべく、医療、福祉、法律の専門家から多くを学んだ。

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   たまに新鮮なアジを食したいと思うことがある。昔、魚屋でマグロを買った時アジをバケツいっぱい貰いそれを親父が開きにして生干しにしたことがあった。美味そうだなと食べたらじんましんが出た。やはり馴れないことはするもんじゃない。  刺し身や、生魚が好きな僕は漬けにしたものが好き。

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 月曜の朝、職場に入るなり「Mさんが亡くなられたのを知ってますか」という電話をもらい「ああ、Mさんのご主人が…」と言い終わらないうちに「いいえ、奥さんのSさんほう…」という返事。  一瞬何かの聞き間違いかと思ったのは、認知症が進んでいるご主人を献身的に介護していたシッカリ者のSさんを知っていたからである。

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 歳末の日本で思いがけず、歌に声を合わせることが続いた。最初は、『上を向いて歩こう』だった。  東京・銀座ソニービルの向かい、旧阪急デパートの一角に、東日本応援復興プラザが設けられている。被災の惨状を語る数多くの写真が展示され、支援のため被災地の物産を販売中だ。

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 先月、ロサンゼルス・タイムズ紙に、「妻の殺害容疑で逮捕された96歳夫、『最近、混乱していた』と近隣住民」との見出しで、殺人事件の記事が小さく掲載されていた。  記事によると、鈍器のようなもので殴られ死亡した80歳になる妻の遺体が、ウエストロサンゼルスのアパートから発見され、

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 再度日本に来ている。母の誕生日を祝い、日頃両親の手助けをしてくれている妹夫婦に少しでも骨休みしてもらおうと、福岡の実家に2週間近く滞在した。  89歳を迎えた母は、認知症の進んだ93歳の父との二人暮らし。  温和な性格で、かつて人に手を挙げたことも暴言を吐いたことも無かった父だが、