十年一昔
十年一昔というが、10年を一くくりにして、人も社会も変化を遂げる。来年で世界同時多発テロから20年、東日本大震災から10年を数えるが、これらの歴史的事件がもたらした影響は計り知れない。今年の一大事件となった新型コロナウイルスは、今後10年以上に渡り、人の考え方や社会のシステムを変えていく。
十年一昔というが、10年を一くくりにして、人も社会も変化を遂げる。来年で世界同時多発テロから20年、東日本大震災から10年を数えるが、これらの歴史的事件がもたらした影響は計り知れない。今年の一大事件となった新型コロナウイルスは、今後10年以上に渡り、人の考え方や社会のシステムを変えていく。
3月22日にロックダウンが発令されてから、間も無く1カ月。鳥籠のセキセイインコでもあるかのように部屋に軟禁され、見慣れきった平凡な風景を窓から眺める日々が続く。ふと見ると、裏向かいの家の窓に足をそろえた黒白猫が外を見ている。たまにこちらを見ては「調子はどうだい?」と言っているかのようだ。
今日は3月31日。本当なら私は今ごろ、カリブ海を航海するクルーズ船で夢のような時間を過ごしているはずだったのに…。 日本や欧州に住む音楽仲間との再会も楽しみにし、14カ月待ち続けたバケーションプランは、コロナのおかげで木っ端みじんになってしまった。 マイアミから出港の6日間。
自然界には希少価値が高く同時に美しさも兼ね備えたものが幾つかある。誰もがうなずくものでは金、プラチナ、ダイヤモンドといった貴金属や宝石類だ。この希少価値と美しさのふたつの特性はその純度に関しても同様だ。24カラットの金は18カラットの金より色の美しさで多くの人を魅了するだろうし、希少価値も高く通常高額だ。
一年前モンパルナス墓地にあるセルジュ・ゲンズブールの墓を秋の優しい日差しの中で参拝した。入り口から少し歩いたところの少し大きめの墓には花束やカード、メトロの切符などが無造作に置かれていた。 マルチタレントとして60年代中判から70年代にかけ音楽を中心にヨーロッパで大活躍を遂げる。
女子ワールドカップサッカーの日本なでしこは、惜しくもベスト8進出は果たせなかった。しかし、スポーツは国境を越えて世界中の人たちが共通にプレーできる素晴らしいものだ。音楽も絵も映画も料理も…そして、幼い頃、しばしばいろいろなゲームで楽しんだトランプ(英語ではCardsという)もだ。
明治天皇が帆船での東北巡幸から横浜港に戻ってきた7月20日は、海の記念日として長く親しまれていた日でしたが、20年程前からは、「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国家日本の繁栄を願う」日として、海の日が祝日になりました。そんな海の日に、世界の海で活躍した浅見紳太さんに会いました。
心を豊かにしてくれるもの、それは人それぞれ。時間的なゆとり、経済的なゆとり、心置きない友だち、おいしい食べ物、美しい景色、お気に入りの音楽…などといろいろありそうだが、なんといっても健康な体があってこそ、なのだろう。
ねむの木学園の子供たちの絵は、不思議な絵です。絵の技法を持っているわけでもない、形もまちまち、線も真っ直ぐでない…なのに子供たちの絵のこの迫力、この力強さはどこから来るのでしょう。 強い意思表示、思わず心和む絵、じっくりと時間をかけ丹念に仕上げた絵、普通の人には描けません。