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 長いコロナのロックダウンが、ようやく段階的に解除になり、人々は恐る恐る外出するようになった。  久しぶりの車のハンドルは違和感があり、運動感覚も反射神経も鈍ってしまった。たった3カ月の自宅待機なのに、体力も気力も3年分衰えた。さびついた頭と体がギシギシ言っている。

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 今日は3月31日。本当なら私は今ごろ、カリブ海を航海するクルーズ船で夢のような時間を過ごしているはずだったのに…。  日本や欧州に住む音楽仲間との再会も楽しみにし、14カ月待ち続けたバケーションプランは、コロナのおかげで木っ端みじんになってしまった。  マイアミから出港の6日間。

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 カナダ西海岸のブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアまで、大型映画国際会議に日本向け配給作品の買い付け任務として参加した。ロサンゼルスから飛行機で約3時間でバンクーバーに飛び、そこから4時間かけバス&フェリーでビクトリアへ移動した。  バンクーバー島に位置する歴史と自然が調和された素敵な港街だ。

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 「コラム一丁あがり!」と、心の中で呟く。もし書き起こしていたら素敵なコラムになりそう。そんなスピーチを毎週ヨガのクラスで聞いている。  彼女はいつも何気ない身近な話題から始める。息子がスマホを壊した話、テキストを連打してくる悩み多き友人、行きつけの銭湯で見つけたツバメの巣…。

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 それは筆者がまだ幼稚園児だったころ、楽しい家族とのクリスマス旅行を終え、帰りの飛行機の中で起こった出来事だった。ヨーロッパからの長時間のフライトもまもなく終わりに近づき、日本上空を飛行している時だった。突然、機内アナウンスが流れ、重々しい口調で語られる言葉が耳に入ってきた。

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   関東平野ほど広いロサンゼルス郡を仕事の打ち合わせの連続で、何日もの間、長時間の運転を続けた。  フリーウエーは至る所で工事中。通常以上の渋滞だ。帰宅して資料を読むにも、運転の疲れと老眼が進み、目がうつろになり、そのままソファー

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 伯父が重篤!の報を受けて急きょ日本へ飛んだ。札幌だったので、飛行機の乗り継ぎはスムーズだった。岩手の実家へは列車の乗り継ぎが悪いのであきらめる旨、伝えた。伯父は着いた翌朝みまかった。娘一人では何かと大変だからと伯父のはからいで、呼ばれたと思った。