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 わが故郷は愛媛の瀬戸内海に面した城下町、沖あいには古くから村上、河野などの水軍が活躍した島々が散らばって、夕日が海面を黄金色に染め、島々のシルエットが浮び上がる様は絵のように美しい。温暖で雨が少ない瀬戸内は、漁業の他にみかんの産地としても名を知られている。

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 空気がキリっと変わる10月。病気療養中の父に異変が起きた。急ぎ帰省した数日後、家族と同居していた97歳の祖母が高齢者施設に入所した。父が救急搬送され入院したのも同じ日だった。わたしと叔父は祖母に、母は父に付き添った。  関西からは叔母二人が里帰り。すると今度は末の叔母が入院した。

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 夫の郷里、高知で迎えた新年。正月料理は高知流に、鯖の姿ずしなどを大皿に盛りつけた「皿鉢料理」だが、少しながらおせちも準備した。  海老、昆布、豆などおせち料理の食材にはそれぞれ、「腰曲がるまでの長寿」「喜ぶ」「まめに暮らす」など意味づけがある。

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 先日、シカゴ沖縄県人会が創立50周年を迎え、220人が参加して祝賀会が催された。  半世紀である。若い頃は半世紀などというと、果ての見えない遠い歳月だったが、自分が渡米以来46年目を迎えてみると何のことはない束の間の時の流れである。

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(1)プロローグ 〜新年会で語られたこと〜  日系社会の多くの人が肩を落した「敬老売却」から3日後の2月7日、南加庭園業連盟の61回目となる新年会が行われた。およそ150人が集まり日本舞踊やラッフルズなどで賑々しく新年を祝う中、新会長の就任式と、連盟が敬老売却の反対運動に参加した半年間の活動報告がなされた。

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 日本で開発販売されている「介護食」を米国で紹介する目的で日本の農林水産省と関係企業が12日、ビバリーヒルズにあるナーシングホーム「The Rehabilitation Centre of Beverly Hills」を訪問した。実際にケアが必要な入居者や施設で働く栄養士に試食してもらい、米国で日本の介護食は受け入れられるのか、その調査と意見交換が行われた。【吉田純子、写真も】

特集記事
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日本の高齢化が急速に進む今、ここ米国日系社会も相等しい。そこで直面するのが、老後の居住体系。高齢者は自身の健康状態や財政的状況などを考慮し、それぞれに合った住居を選択する。中でも、自宅にいるような環境で介護を受けられる「アシステッド・リビング(AL)」には、90年代中ごろから注目が集まり、全米に4万軒以上が建設されている。アルツハイマー病と診断された妻と一緒に、日本人が運営する州認定のALへ入居した筒井完一郎さん(85)に利用者の声を聞くとともに、「おもてなし」を提供するJPシニアホームズのマキ・シグリストさんに施設について聞いた。2回にわたって紹介する。【中村良子、写真も】

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   自分たちの子供時代、運動会は秋と決まっていた。田んぼの取り入れも済み農作業が一段落した時が運動会。都会でもこれは全国的な傾向だったように思う。ところが最近の運動会は季節に限らず学校ごとに分散開催されている。先週も近所のT小学校で運動会が行われた。以下はそれを見た

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   シニアという表現は通常、年齢に関係なく、年少者であるジュニアに対し、年長者を指すものだが、ただ単に上級者や年長者を指すこともあるようだ。  特に日本語でシニアというと年齢的に老境の域に達した人、例えば、会社を定年退職し、その後

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 米国の大学・大学院で学ぶ日本人留学生の数が近年、激減しているという。前年比で14.3%減で、上位を占める発展途上国などが増加している中、日本は10年で半減してしまっている。この傾向が、日系社会にも悪影響を与えると見る私は、気になってしょうがない。  私の渡米目的もやはり留学だった。

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 ナーシングホーム「敬老」が今秋50周年を祝うにあたり、長く貢献してきたボランティア団体の名を壁に刻んで顕彰する、という記事を羅府新報で読んだ。  実はシアトルにも「敬老」がある。正式には「シアトル敬老」で、高齢化した一世のために二世たちが、ロサンゼルスの「敬老」から多くを学んで1976年に設立した。