Browsing: 高齢者

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 先日、夜のコンサートに高齢者を誘い、一緒に楽しんだ。人生の先輩たちと過ごす時間は、彼らの生の切実な声が聞け、私の行く道を照らしてくれる貴重な一時となる。  コンサートの歌い手はデビュー45年、一つの道を究め続ける。その実力と多才さに、心底、感服した。彼の作詞作曲した44年前の名曲は、われわれを青春時代にタイムスリップさせる。

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 空気がキリっと変わる10月。病気療養中の父に異変が起きた。急ぎ帰省した数日後、家族と同居していた97歳の祖母が高齢者施設に入所した。父が救急搬送され入院したのも同じ日だった。わたしと叔父は祖母に、母は父に付き添った。  関西からは叔母二人が里帰り。すると今度は末の叔母が入院した。

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 「私の長寿の秘訣はよく歩くことかな」。先日取材先で99歳の方にお会いした。しっかりとした足取りで歩き、元気の良い声でこう話してくれた。かつてマラソン選手だったというその人は今も健脚で毎日歩くのが日課なのだという。  日系社会にはこうした元気な高齢者が多い。

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 「Aさんもこの頃物忘れがひどいね。ミーティングの日を忘れて一日遅れてやって来て、誰が予定を変えたのかって怒り出して、大変でしたよ」  こんな話は本人がその場に居なくても何となく小声で話される。アルツハイマーではないらしいが、ずばり言えば老人ボケが進んできたということなのだ。

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 昨年の九州北部豪雨から丸1年たった5日から8日にかけて、西日本を集中豪雨が襲った。広範囲で地滑りと河川氾濫の被害が相次ぎ、各地で亡くなった方は現時点で219人、避難者は今なお4800人以上に上る。  降水量の多い梅雨明けにまたも激甚災害となった。内閣府によると近年の災害では避難の遅れから多数の犠牲者が出ているという。

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 思いがけず、雪の日本を訪ねた。少しだったが、雪かきもした。日陰の氷もかいた。筋肉痛になるほど雪かきをした昔が懐かしい。  ちょうど、この時期は7年前の東日本大震災を想起させる。津波後の避難生活は3月とは思えない寒さだったと聞いた記憶がある。今年も寒かった。

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 自分を育ててくれた愛する父母が、自分の知らぬ間に暴力を振るわれていたら。信頼して預けたはずの施設でそのような事態が起こっていたら、後悔、自責の念とともに、弱者を狙った卑劣な行為に怒りを抑えることはできないだろう。  先日、ショッキングな日本のニュースを目にした。

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 年が明け日系コミュニティーに訪れるのは新年会シーズン。南カリフォルニア地区の各県人会や日系諸団体は毎年この時期に新年会を開催する。毎週末、各団体が開催するため、新年会シーズンは1月から3月末まで続く。  毎週末式典に出席し多忙を極める人からは悲鳴の声も聞こえる一方、親子3代にわたって県人会のイベントに出席し、メンバーとの交流を楽しみにしている人々の姿もあり微笑ましい。

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 羅府新報に入社して1カ月。霜月になった。新たな環境で新しいことを習う毎日。不惑をとうに過ぎてからの新生活は戸惑うことも多いだろうと予想していた。ペースを保ちながらも一生懸命やろうとか、多少の空回りは覚悟しておこうとか、頭の中では準備した。  だが初日、緊張はマックスに。

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 日本の9月は、敬老の日を含む連休が、春のゴールデンウィークに対して秋のシルバーウィークという名称で呼ばれるようになりましたが、シニアを敬うための休日というより、シニアからいかに多くの散財をさせようとの意図が悲しいほどの時期でもあります。

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 お盆祭り、LA七夕祭り、二世週祭と一連の祭りが終わって片付けも済んだ。踊って踊って、気持ちよく疲れた!  この祭りの時だけ会える人たちがいる。七夕のように、年に一度会って元気を確認したり、子供であれば成長を目の当たりにする。

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 お盆カーニバルが終わって、二世週祭とLA七夕祭りが続く。暦の上では、もうすぐ立秋。1年の半分以上が過ぎて、季節も移り替わる。  暑さが過ぎると食欲が出るという人も多い。食欲といえば、学校給食も。日本に行ったことがあって、学校給食を食べたことのあるアメリカ人は感嘆の言葉を発する。栄養バランスがよく、おいしい! と。

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