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 「光ちゃん、言葉はほとんど話さないけれど、ホワイトが白、レッドが赤と、色はきちんと理解していますよ」  デイケアの担当者からそう言われたのは、UCLAの専門医から「知的障害のある自閉症」と診断された3歳のころだった。当時、自閉症はまだ広く理解されておらず、知識も情報も公的支援もない。フォングさん夫妻は障害と向き合い、手探りでわが子の幸せを追求した。意思疎通が上手くできず、至るところを走り回っていた日々から20年。光さんの個展が開かれることになるとは、当時、夢にも思っていなかった。