リトル東京日韓祭開催へ:両国の文化紹介し交流―映画と料理、芸術演技で

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交流イベントに意欲を示す(左から)キムさん、田村さん、リーさん

 在米の日本人と韓国人の融和を目的に両者が映画と料理、芸術演技を紹介し合う文化交流イベント「リトル東京日韓フェスティバル」が2月6日(土)午後11時から日米劇場で開かれる。イベントは国際交流基金ロサンゼルス日本文化センター、韓国文化センター・ロサンゼルス、日米文化会館、日韓協会の4団体が共催する。

韓国の有名俳優が共演する「ラフカット」。午前11時上映

 フェスティバルに先駆け日米文化会館で1月13日、記者会見が行われ、日韓協会会長のホング・ソン・キムさんと総合司会を務める韓国系のハリウッド映画俳優ジェームズ・カイソン・リーさん、女優の田村英里子さんがイベント開催の意義と両国民の相互理解の重要性を強調した。
 ここ数年、小東京には他人種、他民族が流入し、中でも高齢者を中心とした韓国系住民の増加は顕著である。日韓協会会長のキムさんはリトル東京サービスセンターのソーシャルワーカーを本職とし、受けた相談の中でも日

主演の織田裕二(右)と豊川悦司(左)が共演する時代劇「椿三十郎」。午後3時上映

韓系住民の間で誤解があることを紹介。キムさんはその問題を「理解不足が原因で、互いが知り合うことが大切」と説明し、一昨年夏には友好関係の構築を目的とした日韓合同のコンサートを催した。同イベントは「単なる文化交流ではなく、少数民族同士が友好を深め調和を生み出す」と力を込めた。
 両者が多く入居する小東京タワーズでは、両国の語学、文化紹介クラスを開くなどし理解を深め共存を図っている。その模様と小東京、日系史を描いたドキュメンタリー映像が同イベントで披露される。
 リーさんと田村さんはテレビドラマシリーズ「ヒーローズ」で共演し気心が知れた仲で日韓各国出身の司会は適任。ドラマで日本人役を演じたリーさんは「司会は光栄でやりがいがある」とし、田村さんは「日系社会の力になれることがとてもうれしい」と喜び、2人は本番に意欲を示した。
 映画2作品は韓国の「ラフカット」と日本の「椿三十郎」を上映。パフォーマンスは太鼓演奏を行い、ノグチプラザで伝統料理を賞味する。
 入場料は20ドル、電話213・680・3700。詳細は、電話213・628・2725。
【永田 潤】

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