日本女性殺害される:小東京地区で今年初の犠牲者

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殺害された大山秀子さん

殺害された大山秀子さん

 5日午前11時30分ごろ、小東京近くにある「チェットウッドホテル」(411 E. 4th St.)の2階事務所で、同ホテルのマネジャー、大山秀子さん(74=山形県出身、小東京在住)が血を流して倒れているのをホテル住人が発見、搬送先のUSCメディカルセンターで死亡が確認された。
 捜査にあたるロサンゼルス市警察(LAPD)によると、凶器に拳銃が使われた痕跡はなく、殺害の動機についてもいまのところ明らかになっていない。
 LAPDでは、事件解決につながる情報提供を呼び掛けている。電話213・972・1254または、877・527・3247。
 チェットウッドホテルは、小東京隣の4街に位置する3階建てホテル。低料金であることなどから、バックパッカーや日本人旅行者も多く利用している。
 LAPDによると、同事件はダウンタウンで発生した今年初の殺人事件で、昨年は5件と、過去20年間で最低だった。【中村良子】

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5 Comments

  1. 大山秀子さんの死を悼んで:私共のリトル東京ウェブタウンガイド「りとると」は創設して6年目を迎えます。この間、日本からの問い合わせの一番多かった内容がホテルの手配とチェッドウッドホテルに連絡して貰えませんか、という質問でした。特に日本から貧乏旅行には欠かせない宿泊施設でした。それは場所柄、他のホテルより値段が安かったからです。それと、きわめつけは、白米ご飯が無料で提供して貰えることでした。近くのマーケットでおかずだけ買えば、かなりの食費をセーブすることができるというのがセールストークになっていました。それも大山さんのアイディアだったのです。大山さんはホテルの一室に住みながら、朝から晩まで掃除、片付け、経理とすべてをこなしていました。まさか、74歳だったとは思いもよりませんでした。足の不自由さを乗り越えて、目まぐるしく階段の昇降をしておられました。以前あった家宝ホテル時代のマネージャの実績が評価されて、チェッドウッドに雇われたことを誇りにしておられました。だから、高齢であるとは思えないほど元気に振舞っておられました。昨年からの不況で新しいオーナーは住人に白米ご飯を提供することを拒否していたようでした。しかし、大山さんは。これがなくなったらもっと旅行客が減ることを危惧して、ご自分のポケットマネーで変わらず住人に提供されていました。それなのに、住人の一人に殺害されるとは、あまりに悲しくてやりきれない結末です。 この地を知らない旅行者には、とても親切に道案内をしてくださいました。住人に病人がでると、毎日のように様子を伺ってくださいました。リトル東京発展の陰には、彼女のようなコミュニティマインドのマネージャが存在していたことを敢えてお知らせしたいと思いました。

  2. ブラジル帰り on

    20年ほど前ホテル加宝時代に1年ぐらいお世話になった思い出がよみがえりました。
    ご冥福を祈ります。

  3. 半年近く経った今初めて知りました..!初めて一人でロスに行った時からずっと行く度に御世話になっていたホテル、オーナーだったので、このニュースが信じられません。なぜ?本当に悔やまれて仕方ないです。いつでも優しく接してくれた事を思い出します…

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