LAの09年犯罪率:過去50年で最低に、殺人は前年比18%減

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 ロサンゼルス市のアントニオ・ビヤライゴーサ市長と同市警察(LAPD)のチャーリー・ベック本部長は6日、2009年に同市内で発生した犯罪率の統計を発表。不景気にもかかわらず、過去50年来最低を記録したことが分かった。通信社が伝えた。
 ダウンタウンにある市警察本部で開かれた記者会見でビヤライゴーサ市長は、「バレー地区からボイルハイツ、ウエストロサンゼルスからサウスロサンゼルスと、犯罪件数の減少は明白。殺人件数は1967年以来、最低だった」と述べ、警官の卓越した任務と包括的なギャング対策によるものだと成果をたたえた。
 ベック市警察本部長によると、09年に同市内で発生した殺人は08年から18・01%減、強姦は8・2%減、強盗は9・3%減、加重暴行(婦女子に対する暴行など、普通の暴行より刑が加重される)は12・4%減だった。また住居侵入窃盗は7・7%、車両窃盗は19・6%それぞれ減少した。
 全体では、凶悪犯罪が10・8%減、窃盗犯罪が8・0%減だった。また銃を使用した事件は一昨年より19・9%減、05年からは41・93%も減少したことが分かった。
 通常、経済が悪化すると犯罪率が上がるが、ロサンゼルス市は失業率が13・4%を記録しているにもかかわらず、犯罪率は減少を続けている。

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