日系趣味の会「大正クラブ」:新会長に鈴木博久さん

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生田流箏曲粟屋会による生演奏で幕を開けた新年会


 昨年、創立40周年を迎えた日系最大規模の趣味の会「大正クラブ」(会員240人、所属9部)は21日、2010年度新役員就任式および新年親睦会をモンテベロで開催。生田流箏曲粟屋会による春らしい生演奏が流れる会場には、さまざまな趣味を通じ親睦を深める会員約140人が集まり、新年を祝った。
 今年は、昨年1年間会長を務めた加藤譲孜さんに代わり、30年以上前から同会の会員である鈴木博久さんが新会長に就任。鈴木新会長は、「大正クラブの特徴である趣味を通して、会員相互の親睦を図り、健康で楽しい人生を送れるよう努力して活動していきたい」とあいさつ。役員や会員らにも協力を仰いだ。
 会員の高齢化が進み、平均年齢が70歳とも80歳ともいわれる今、若い人の入会は重要課題。鈴木会長は、「子育てが終わり、自分の時間ができた55歳から65歳の『若者』にも多く入会して楽しんでもらうため、彼らが興味のある趣味の部なども創り出していきたい」と抱負を述べた。また現在、パイオニアセンターなどと協力して会員増員を図る考えがあることに触れ、「今後、役員会で発表して皆の意見を聞き、具体策を練っていきたい」と意欲的に話した。
 また離任のあいさつに立った加藤前会長は、さまざまな行事が詰まった昨年を「とても忙しい一年間だった」と振り返り、「すべてが滞りなく終了したのは、皆さんの協力があったから」と感謝した。

鈴木博久会長(左)から記念品と感謝状を授与された(右から)土肥嘉子さん、加藤譲孜前会長、ラモス逸子さん


 会場ではまた、同クラブに多大なる功績を残した会員に贈られる特別功労者表彰が行われ、加藤前会長、土肥嘉子さん、ラモス逸子さんの3人に、アントニオ・ビヤライゴーサ・ロサンゼルス市長とアーノルド・シュワルツェネッガー加州知事から届いた感謝状が贈られた。
 また、今年米寿を迎える菊池日出男さんと久安ブルースさん、また喜寿を迎える加藤譲孜さん、樋口馨さん、桜井エディさん、島屋教治さんにそれぞれ記念品が贈られた。
 さらに、特別協力者表彰として、冬にJCHIらの協力により開催している健康フェアで大きく貢献した山内ジョージ医師とベリオス・スミエ看護師の2人に感謝状が手渡された。

ダンス部のメンバーを中心に、余興でダンスを楽しむ会員ら


 同クラブは1968年、大正生まれの人たちの懇話会として誕生。現在は、昭和や平成生まれの会員も抱える南加日系最大の趣味の会。同会にはダンス、料理、旅行、愛石、盆栽、演芸、カラオケ、写真、ゴルフの計9部がある。
【中村良子、写真も】

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