エンゼルス・ジャパンデー:日系社会との絆深める―総領事が始球式、松井秀キャッチ

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松井秀(左)のサインボールを手に写真に納まる伊原純一総領事

 松井秀喜選手が所属するエンゼルスは10日、地元オレンジ郡日系社会との友好関係を祝うイベント「ジャパンデー」を同球場で催した。日系各団体の代表らが松井選手と会い、試合前のセレモニーでは日本文化を紹介するなどし、エンゼルスとの絆を深めた。

松井選手(手前)のミット目掛け、投げ込む伊原総領事

 ジャパンデー(我部優子代表)は、昨年に次ぎ2回目の開催。オレンジ郡を中心とした日系社会の慈善・親睦団体とエンゼルスのスポンサーの日系企業の代表ら約30人が参加した。参加者はエンゼルスの打撃練習を見学し、松井選手のラインドライブの鋭い打球に圧倒された様子だった。
 一行は練習を終えた松井選手をクラブハウス前で待ち構え「謁見」を果たした。松井選手は記念撮影や握手のリクエストに笑顔で応え、励ましの声に「がんばります」と活躍を誓った。ジャパンデー開催に一役買ったオレンジ郡日系協会の安部新二会長は協会発行の月刊誌を松井選手に見せ、協会の社会奉仕活動をアピール。同協会ボランティアで松井選手の背番号55とエンゼルスのロゴをフェイスペイントした朝倉代瑞(たいら)君8歳は、憧れの松井選手と記念撮影に納まり興奮気味に「うれしい」と大喜びした。           
 フィールドでのセレモニーは、力のこもった太鼓演奏と空手の模範演技を披露、スタンドから大きな拍手を浴びた。始球式は伊原純一・在ロサンゼルス日本国総領事が務め、松井選手が直々にキャッチ。マウンドから投じた1球は見事にノーバウンドでミットに収まった。また、昨年秋に旭日小綬章を受章した原田・恒男・キャピーさんが紹介を受け日米の野球界で果たした功績が披露され、イベントに花を添えた。
 松井選手と「バッテリー」を組んだ総領事は「松井選手に受けてもらって光栄。エンゼルス優勝のためにがんばってほしい」と話した。ジャパンデーを成功させたオレンジ郡の日系社会を「エンゼルスと日本、日系社会の関係をよくするためにがんばっている」と称賛。ジャパンデー開催を「大歓迎」とし「これからも続けて地元を盛り上げ、両者の関係を強化してほしい」と願った。
 我部さんは、イベントを通し「オレンジ郡に住む日系人、日本人の団結の切っ掛けになれば」と希望。我部さんはまた、松井選手を招いた子ども対象の野球教室を企画しているという。
 同イベントの羅府新報フォトジャーナルのアドレスは―
 http://rafu.com/news/?p=14255
【永田潤、写真も】

松井選手(中央)を囲んでの記念撮影。前列左から3人目が代表の我部優子さん


松井選手に月刊誌を見せる安部新二会長


力のこもった太鼓演奏と空手の模範実演

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