女子ソフトボール日本代表が米合宿:五輪種目復帰へ「プレーに専念」

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健闘を称え合う日米の両チーム

16カ国・地域が参加し、ベネズエラのカラカスで開催されたソフトボールの第12回女子世界選手権に出場し2日の決勝で米国に敗れたものの銀メダルを獲得した日本代表チーム。大会に備え6月中旬、オレンジ郡で合宿を張り地元チームなどと対戦し最終調整に務めた。五輪種目から除外され、2020年の復帰を願う選手らは「プレーに専念するのみ」と力強く語った。

好投したエース染谷美佳投手

 
 日本チーム(斎藤春香監督)は、全米から実力のある選手を集めたチーム「WMLS」や地元高校チームと練習試合を行った。一般公開されたWMLS(6月21日・アーバイン)とのダブルヘッダーを1勝1敗で終え、気候がよく環境の整った施設での練習をこなし意義のある5日間を過ごした。
 日本は2008年の北京五輪で金メダルに輝いた。世界女王の座に君臨し続けるためには、若返りは不可欠で今回は17選手中10人が五輪未経験者である。斎藤監督は、海外合宿、国際試合の重要性について「(時差などの)体調管理やコンディション作り、日本人とタイプの異なる外国選手と対戦できる。環境はまったく異なり、若い選手にとってはいい経験になる」と力を込めた。
 
 
 

ライト前ヒットを打つ主将の松岡恵美

五輪除外も全力プレー
2020年の復活に向け

 五輪4大会で選手、監督として出場し金、銀、銅メダルを獲得した斎藤監督。「日の丸を背負う」責任感は人一倍強く、各選手には「国の代表」としての自覚を植え付けているという。五輪では戦えないが、「止まっているわけではない。地道な努力を積み重ね発展しなければならない」と強調する。
 松岡恵美主将は、ソフトボールの醍醐味を練習はきついとしながら「団体競技のおもしろさである勝った時の喜び、負けた時の悔しさをみんなで分かち合うことができる」と説く。「五輪種目への復活を信じて頑張るしかない」「一球一球、一試合一試合、ハッスルプレーで」
 2020年のソフトボール五輪復活に向け、日本チームは全力でプレーし続ける。【永田潤、写真も】

ダイビングキャッチのファインプレーを見せる河野美里外野手


溝江香澄の送りバント


試合後にアドバイスを送る斎藤春香監督(右)

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