ACLU:AZ州不法移民取り締まり法で、旅行者に注意呼びかけ

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 不法移民の取り締まり強化を目的とした新移民法がアリゾナ州で施行されることを受け、全米自由人権協会(ACLU)南加支部はこのほど、独立祭連休や夏のバケーションで同州への旅行を計画している人に注意を呼びかけた。
 今月29日に施行される同州の新法は、交通違反や犯罪を犯した捜査対象者に対し、警察側が移民の地位を確認できるというもので、移民は合法的に滞在していることを証明する書類などを常に携帯する必要がある。
 同法に関しては、不法移民取り締まり強化の面から賛成の声と、人種差別捜査につながるとの面から反対の声が上がり、施行中止を求めた訴訟が起されたり、州との取引をボイコットする動きが出るなど、新法施行前から波紋を広げている。
 ACLU南加支部は、同州の警察、特に州都フェニックスが位置するマリコパ郡では人種差別捜査が以前から横行しているとして、新法施行前でも「道路横断歩行や車のライト故障などといったささいな違反でも、移民の地位を確認される可能性がある」と、注意を促した。
 同州のジャン・ブリューワー知事は、「人種差別捜査はアリゾナ州でも容認されていない」と再三にわたり主張、旅行者にとって安全な州であることを強調した。
 ACLU南加支部は、同ホームページ上で、アリゾナ州で警察に検問された際の注意事項や人権などが書かれたリストを英語とスペイン語で公表。同州を訪れる予定の人に携帯を呼びかけている。ホームページのアドレスは―
 www.aclu-sc.org

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