LA郡とLA市:上半期の犯罪件数が減少

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 ロサンゼルス郡シェリフ局とロサンゼルス市警察(LAPD)はこのほど、2010年上半期の犯罪率をそれぞれ発表した。
 シェリフ局の統計によると、同管轄地区内の2010年上半期の殺人件数は計85件で、昨年同時期の104件から大幅に減少した。5年前の同時期と比較すると約半数で、1975年以来最低の殺人発生率となった。
 犯罪件数が著しく減少したのは、リンウッドやウォルナットパークなどを管轄するセンチュリー地区で、今年上半期の殺人は14件と、昨年の19件から減少、またコンプトン地区も、昨年の23件から16件と大幅に減少している。
 この他、暴力犯罪は3・81%、窃盗犯罪は4・73%それぞれ減少した。その他主な犯罪は、全体で4・55%減少し、中でもウォルナット地区で35・4%、インダストリー地区で31・3%、レイクウッド地区で16・9%、テンプル地区で11・2%でそれぞれ二ケタ減となった。
 その他詳細は、ロサンゼルス郡シェリフ局のホームページで―
 http://sheriff.lacounty.gov
 一方、LAPDの統計によると、上半期の犯罪率は昨年同時期から減少したものの、殺人件数は150件と4・2%増だった。LAPDによると、うち82件がギャング絡みによるものだという。
 銃撃事件による被害者は、昨年の659人から7・1%増の706人で、過去最高を記録。うちギャング抗争などによる被害者は517件で、昨年の485件から6・6%増加した。
 過去5年間をみると、殺人率は39・5%増。しかし、銃撃事件(34・7%)や加重暴行(14・9%)、強姦(13・6%)、凶悪犯罪(11・4%)はそれぞれ二ケタ減となり、強盗が8・4%、住居侵入窃盗が8%、車両盗難が6・7%減少した。
 チャーリー・べックLAPD本部長は、警官は各コミュニティーと密接な関係を保ちながらともに地域の安全確保を心がけていると強調。アントニオ・ビヤライゴーサ市長は、経済が上向きになったらさらに警官増員を目指すと話した。
 ホームページは―
 www.lapdonline.org

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