スーパータイコ:和太鼓奏者3人が公演―林田らプロの卓越した技披露

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太鼓セットを駆使するヒダノ修一

 日本全国を回るほか、海外でも積極的に公演活動を行うソロ和太鼓アーティストの林田ひろゆき、ヒダノ修一、高田純のトリオが、3月5日午後2時から日米文化会館のノグチプラザでコンサート「スーパータイコ」を催す。和太鼓の盛んなロサンゼルスで、プロの卓越した技を披露する。

林田ひろゆきは、かつぎ桶太鼓を演奏する

 コンサートは、「Taiko Center of Los Angeles」を率いるトム倉井氏がプロデュースし、日米文化会館との共催。林田ら各人はグループを持ってリーダーを務め多忙な日々を送っており、3人が揃って演奏するのは日本国内でも稀だという。もちろん米国では初めてで、価値ある公演となる。
 林田は著名な太鼓グループ「鼓童」の元メンバー。肩から下げる「かつぎ桶太鼓」の演奏では定評がある。太鼓奏者でありながら、他の太鼓グループに楽曲を提供する作曲家、そしてプロデューサーもこなし多才。ドラムメーカーの依頼で合成樹脂の皮の太鼓の開発も担当し、北野武監督の映画「座頭市」の和太鼓サウンドも手掛けた。
 林田と同じ鼓童で鳴らしたヒダノ。長唄囃子を得意とするばかりか、ジャズ、ロック、クラシック、ワールドミュージック、ヒップホップなど多種の音楽に精通し、和楽器の世界の枠を越え異ジャンルの演奏家と共演する。本番では、西洋のドラムのように並べた太鼓セットを駆使するパフォーマンスを見せる。

本番では大太鼓を叩く高田純

 高田は、林田とともに活動を続ける。日本アカデミー賞授賞式のオープニング演奏などを行った。その他、ヒダノのバンドのメンバーとしても活動し、世界バレー選手権のオープニング演奏もした。コンサートでは、迫力のある大太鼓を豪快に叩く。
 各アーティストのソロ演奏もさることながら、倉井氏のタイコセンターのメンバーとのコラボレートも見もの。倉井氏は3人を「1人ひとりの個性が出たすばらしい演奏になる。世界最高峰のタイコ・ドラマーが揃い、滅多に聴くことができないチャンス」と評し、来場を呼び掛けている。
 スーパータイコは、サンディエゴでも6日午後7半から公演される。
 LA公演のチケットは25ドル、前売り20ドル、文化会館会員は18ドル。
 電話213・680・3700。ウエブサイト―
 www.jaccc.org

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