レーガン元大統領:生誕100年の記念式典

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 ロナルド・レーガン元大統領の生誕100年を祝う式典が6日、カリフォルニア州シミバレーのロナルド・レーガン記念図書館で行われた。ナンシー・レーガン夫人(89)のほか、ディック・チェイニー前副大統領や共和党議員のほか、ビーチボーイズが式典で演奏を披露するなど、各界の著名人およそ1200人が出席。米各紙は生誕100年の特集記事を掲載、ケーブルテレビ各局が式典の模様を生中継するなど、国民的人気の高さを示した。
 ナンシー夫人は、「(レーガン氏は)皆さんと100回目の誕生日を祝うことができ、きっと喜んでいると思う」と語った。
 レーガン政権で大統領首席補佐官や財務長官を務め、大統領の長年の友人でもあったジェイムズ・ベーカー元国務長官は、旧ソ連と向き合い核軍縮を進めた業績を振り返り「彼の明るい笑顔は国の宝で、政策に反対する人も彼を嫌いになれなかった」と述べた。また俳優のゲイリー・シニーズがスピーチに立ち、大統領がいかに卓越した話術の才能を兼ね備えた人物だったかを訴えた。
 レーガン大統領は、1911年2月6日にイリノイ州の田舎で生まれ、大恐慌時代に青年期を送った。ラジオのスポーツキャスターとしてキャリアをスタートさせ、その後俳優として映画出演を果たす。67年から75年まで2期に渡りカリフォルニア州知事を務め、81年に大統領に就任。89年まで在任した。
 ロナルド・レーガン大統領図書館は、個人から寄せられた1500万ドルの寄付により建設された。美術館が併設されており、大統領の生前のスピーチや、日記などが展示されている。
 レーガン氏は引退後アルツハイマー病による闘病生活の末、2004年6月5日に93歳で死去した。
 オバマ大統領はUSAトゥデー紙への寄稿で、レーガン氏最大の業績は「米国民に自信と楽観主義を伝え続けたこと」と称賛した。 

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