南加福岡県人会:参加者100人が新会長の就任祝う

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参加者全員で記念撮影

南加福岡県人会(宮里勝吉会長)、福岡婦人会(北原輝子会長)、福岡青壮年会(大塚佳之介会長)が6日、モンテベロのクワイエットキャノンで新年総会と合同新年祝賀会を開催した。会員およそ100人が集まる中、昼食と福岡の地酒に舌鼓を打ちつつ、高齢者の表彰、日本舞踊やマジックショー、民謡、小倉祇園太鼓などの余興を楽しみながら会員同士親睦を深めた。
 

高齢者を表彰。(右から)中垣好子さん、西川光子さん、佐藤房子さん、江藤みえ子さんの代理で出席した夫の江藤義明さん、井上英一前会長、(後列)大石マリ子さんの代理で出席した弟の今村整さん

今年就任した福岡県人会の宮里会長は、同県人会に参加すること20年、米国に来てから「福岡県民」としてのアイデンティティーが日増しに強くなってきたという。
 あいさつで、103年の歴史を誇る同県人会を長年導いてきた先輩や井上英一前会長に感謝の気持ちを述べるとともに、毎年恒例の奨学金制度、県費留学制度の強化と、組織の見直しを今年の課題とした。
 奨学金は高校を卒業し、大学に進学する県人会員を対象に選考が行われ、今までに100人以上が受給してきた。
 県費留学生は18歳から28歳の大学在学生、または大学卒業資格をもつ県人会員を対象に行われ、4月から1年間、福岡県内の大学に留学する制度。福岡県から学費、滞在費などが支給され、日本の大学で学ぶ機会を提供している。
 宮里会長は、「若者への教育支援の普及に力を入れたい」と力を込めるとともに、「先輩から知恵を頂き、現代に合った組織作りと、次世代への継承に取り組んでいきたい」と今年の抱負を語った。
 初参加の、サンタアナ在住アルバー・ゴンザレスさんはJETプログラムで3年間、北九州市と博多市で英語を教えていたという。福岡は「人も親切で、食事もおいしくとってもいい所」と振り返り、妻で福岡県出身の宮本由美子さんとも福岡で出会ったのだという。
 鏡開きのあと、福岡の地酒がふるまわれ、故郷の懐かしい味わいを参加者は堪能したようだった。
 同県人会員の渡辺年紀さんは、「福岡県民は寄付の精神が強い」とし、「会員皆が他のメンバーへの思いやりや県人会の発展に貢献したいと願う気持ちにあふれている」と県民性を表現した。
 ほかに、夏のピクニックやゴルフ大会、カラオケ大会などの行事を、1年を通して予定しており、今後も会員同士が集い、皆が協力して楽しむ会にすることを誓い合った。【吉田純子、写真も】

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