日系人リーダー13人:日米の懸け橋に

0

 日本国外務省と国際交流基金日米センターは22日、「日系人リーダー訪日プログラム」(アイリーン・ヒラノ・イノウエ団長)に今年参加する13人の日系人代表をロサンゼルスに招き、出発前の記者会見を行った。全米から選出された代表者は、3月4日から12日まで東京、京都、大阪に滞在し、国会議員のほか各界で活躍する日本のリーダーらと会談を開き、意見交換を行う。  
 同プログラムは、日系人と日本の友好関係の構築、日米間における日系人の役割の拡大、日系人リーダー同士のさらなるネットワークづくりを目的として2000年に設立、今年で11回目を迎える。これまでに123人の日系人リーダーが日本に赴き、日米の懸け橋という大役を務めてきた。
 日系人代表として選ばれた13人は、ロサンゼルスをはじめサンフランシスコ、ニューヨーク、ワシントンDC、ボストン、シカゴ、ヒューストン、シアトル、ホノルルなど全米各地で、ビジネス、政治、法曹、教育、文化芸術などの分野を先導するリーダーたち。滞在中は、日本の代表らと経済、教育、環境保全技術などの諸問題について話し合い、今後の日米関係の強化と、さらなる相互理解を深める。  
 代表者のうちの3人は、大阪で開かれる国際交流基金主催の教育シンポジウムでプレゼンテーションを行う予定となっている。
 また、同プログラムに参加した過去の代表者たちは、同窓会組織を結成しており、07年には、ホノルルで初の会議が開かれた。09年にはサンフランシスコで同窓会サミットを開催し、日系人と日本のさらなるつながり強化を図り、日系人リーダー同士の横のつながりも深めている。 13人は次の通り。(敬称略) フィリス・キャンベル(J.P.モルガン&チェース銀行環太平洋北西地区副頭取)/アーウィン・フルカワ(南カリフォルニア・エディソン社副社長)/キャサリン・イバタ=アレンズ(デポール大学政治学部準教授)/ビル・イマダ(IWグループ社CEO)/ヴァル・イワシタ(イオラニ学園学長)/スーザン・モリタ(アーノルド&ポーター法律事務所弁護士)/ゲイリー・モリワキ(フォックス・ロスチャイルド法律事務所税制・不動産部門弁護士)/スーザン・ムラニシ(アラメダ郡行政官)/ゲリー・オダ(アライド・ビルダーズ・システム社長)/ケネス・A・オーエ(マサチューセッツ州工科大学(MIT)新興技術プログラム共同プログラム長、同工学システム学部準教授、同政治学部準教授)/ジェネヴィーヴ・シロマ(カリフォルニア州政府農業関係理事会理事)/ウィリアム・ツツイ(南メソジスト大学文理学部長、歴史学科教授)/マリ・ワタナベ(オレゴン日系基金事務局長)

前列左から小田切敏郎領事、同プログラムのアイリーン・ヒラノ・イノウエ団長、国際交流基金の赤澤智輝氏と今年選ばれた13人の日系人リーダーたち

Share.

Leave A Reply