LA地区の桜が開花:春の足音、聞こえる

0

コンド寺町の前の3街沿いに咲き誇る桜(写真=吉田純子)

 ロサンゼルス地区の各所に日本人が植樹した桜の木が開花し、人々の目を楽しませている。天気はまだ寒さが残り、満開ではないが部分的に咲いている。これから温かくなるにつれ花は徐々に咲くものと思われ、南カリフォルニアに春の足音が聞こえて来た。

一部の桜の木でピンクの花びらが開き始めたソーテル通りの桜=9日撮影(写真=中村良子)

 小東京には、歩道や寺、集合住宅の庭などに桜の木がある。場所によって咲き具合が異なり、小東京全体では4、5分咲きといったところ。コンドミニアム「寺町」前の歩道(サンペドロ通りと3街)の桜は、最も多く開花し満開の木も見られる。先月、ロサンゼルス市再開発局(CRA)が日系諸団体の見守る中、セントラル通り(1、2街間)に植樹した10本の苗木はまだ1本も咲いていない。つぼみは膨らんでおり、開花が待ち望まれる。
 また、ウエストロサンゼルスでは、ストナー公園(1835 Stoner Ave.)やソーテル通りの桜の木のつぼみが膨らみ、一部の枝には淡いピンク色の花が咲き始めた。
 同公園には約100本の桜の木がある。1994年に西羅府日系人協会と西羅府庭園業組合、また島原美代子さんらの協力で植樹したもの。病気などにかかり一時は80本ほどまでに減ったが、2年前新たに30本を植樹した。
 桜は一部の木で開花したばかりで、まだつぼみの木が大半。過去17年にわたり桜を見守ってきた島原さんは、「見ごろは3月の中ごろでは」と見込んでいる。
 周辺の商店や住民らが協力し植樹したソーテル通りの桜の木も、ピンクの花びらが開き始めた。木の場所によって咲き具合に差があり、すでに5分咲きの木もあるが、大半はまだ咲き始めで、見ごろは3月初めあたりになりそうだ。
【永田潤、中村良子】

Share.

Leave A Reply