「西村会」:日本民謡継承を誓う、西村佳代家元が新年会で抱負

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西村会一同による唄と三味線、尺八、小太鼓の日本民謡パフォーマンス


西村佳代家元


 たとえ病気になっても、人一倍元気で活力あふれる西村佳代家元が率いる日本民謡「西村会」(岡本孝助会長)の2011年度新年親睦会が2月27日、日系コミュニティー各界からのゲストを交えて100人余が出席し、小東京のキョウト・グランドホテルで開催された。
 西村家元は、「昨年は大きな病で3カ月入院しましたが、多くの人びとに支えられ、お陰さまで元気になれました。民謡を続けられることに感謝しています。アメリカで日本民謡の良さを継承していくためにも、まだまだ頑張っていきたい」との趣旨を述べ、新年のあいさつとした。
 岡本会長も、「会員メンバーの協力と長年にわたる周囲の人びとのサポートにより、西村会は順調な活動を続けられている」とし、「家元もすぐに健康を取り戻し、今では毎週のようにベニス教室、オレンジ教室などで元気に指導に当たられている」と報告。南加日商の岡本雅夫筆頭副会長、在ロサンゼルス総領事館文化担当の広瀬誠領事らが祝辞を述べ、伊藤ルイス元検事の音頭で乾杯。昼さんをはさんでステージは第二式の民謡オンパレードに移った。
 三味線、尺八、小太鼓の伴奏で「喜代節」(西村佳代鈴)、「越中おわら節」(森一郎)など全7曲が、こぶしを利かせて気持ちよく唄いあげられると、会場からは手拍子や拍手が沸き起こる。耳と心と体で親しんだ日本民謡の懐かしいメロディーが会場を優しく包みこむ。民謡を楽しんだ後は、一転して賑やかに野球拳ゲームや現金などが当たるドアプライズに興じ、新年の集いを全員が心ゆくまで楽しんでいた。 【石原 嵩】

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