レドンドビーチ:イワシ100万尾が酸欠死

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ロサンゼルス郊外の海浜都市レドンドビーチのキングハーバー・マリナで9日早朝、イワシ類のサディーンの死骸が100万尾以上浮かんでいるのが見つかった。
 カリフォルニア州フィッシュ&ゲーム局のアンドリュー・ヒューハン報道官によると、「大規模なサディーンの群れが浅瀬に迷い込んだため、水中の酸素が欠乏して窒息したのが死因」とみられ、カーペットを敷き占めたように広がった死骸は水面から最大18インチの深さまで達していた。
 同報道官は「このような魚の大量死は自然界では起こりうることで、決して異常現象でもなく、先例もある」とし、「赤潮の影響で魚が大量死するケース以外にも、毒性の藻類が大量に繁殖して魚介類を死滅させるケースもある」と解説。周辺の海水検査では、オイルや化学薬品などによる汚染はみつからなかった。当局は念のためサンプルを研究所に送り、さらに詳しく調べる予定。
 サディーンの大群はおそらく夜中にマリナに紛れ込み、出口を見失ったと見られる。水深30フィートの狭いマリナでは100万尾を超す魚の酸素を供給するのは不可能とされ、2カ所で行なった事後の水質検査でも酸素レベルはゼロを記録していた。

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