北米百働会新年会―「100歳まで健康に働く」:元気はつらつ、人生謳歌

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乾杯する参加者。左から比嘉氏、半田氏、作永氏と伊藤会長

 「100歳まで健康に働く」を合い言葉に活動する北米百働会(伊藤富雄会長、会員数約100人)は6日、作永重一・在ロサンゼルス日本国総領事や日系諸団体の代表を来賓に迎え、モンテベロのクワイエットキャノンで新春親睦会を催した。参加者74人が祝吟やカラオケ、日本舞踊、ドアプライズなどを楽しみ、目標に向けて心を一つにした。

あいさつを行う伊藤会長

 創立52年の歴史を持つ同会の活動は、今回の親睦会と春のラスベガス慰安旅行のみと少ない。だが、他の諸団体との交流を図って助け合い、日系社会の繁栄に寄与しており会の存在意義は大きい。
 会員は90歳を超える長寿者など、高齢者が多数を占めるが、引退後もさまざまな団体に属して働き、生き甲斐を見出している。奉仕団体の昭和会や他の慈善団体で要職に就き社会貢献に励んだり、詩吟、書道、茶道、華道、舞踊などの日本文化にいそしむなど、元気はつらつに人生を謳歌する。見た目よりもずっと若く見えるのは、こうした活動が活力となっているに違いない。
 席上、伊藤会長があいさつに立ち会員の活躍を「自分のできることを世のため、人のためにやっている。若々しい姿を見ると心が和む」と称賛。「豊かな経験を生かして、後進を指導してほしい」と希望した。「人生を明るく生きるみなさんの期待に応え、会の発展に努力したい」と抱負を述べた。
 来賓の代表者3人が祝辞を述べ、作永領事は「目標に向かってがんばっている大先輩のみなさんの心意気に感動する」と称えた。

松豊会による日本民謡。福元カヨコさん(前方左)と佐藤松豊師

63歳の領事は今春、外務省を定年退職するというが「みなさんに比べると自分は小学生に入学したような程度で、みなさんを目標にしてがんばりたい」と話し、さらなる活躍に期待を寄せた。南加県人会協議会の比嘉朝儀会長は「100歳まで元気に働くには、何かに情熱を燃やすこと」とアドバイス。「年を重ねるごとに、意気を増してほしい」と願った。南加日系商工会議所の半田俊夫会頭は、さまざまな慈善活動で陣頭指揮を執っており会員の献身的な活動をよく知る。「大先輩が大活躍をして、励みになっている」と敬意を表した。
 今年のラスベガス・バス旅行は、5月6、7日の1泊2日を予定。人気イベントだけに参加希望者からの問い合わせが多く定員の54人に達したため、募集は行わないという。
 北米百働会の詳細は西タックさんまで、電話310・478・4722。【永田潤、写真も】

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