大正クラブ :新年親睦会を開催、「趣味を楽しみ社会奉仕」

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余興で、新城デービッド講師が大正クラブダンス部と参加者にラインダンスを指導した(写真左)

趣味の会「大正クラブ」は20日、モンテベロのクワイエットキャノンで新役員就任式と新年親睦会を開催した。会員約140人が集まる中、続投が決まった鈴木博久会長は「最大の社会奉仕は、趣味を楽しみ毎日元気に送ること」と訴え、みなの健康を願った。新役員紹介のほかダンス部によるラインダンス指導、カラオケ部の余興などが行われ、会員同士新年の再会を祝うとともに、食事を囲みながらさらなる親睦を深めた。
 同クラブは大正生まれの先人らが1968年に創設。会員はそれぞれの趣味に磨きをかけ楽しんでいる。時代は移り変わっても「大正」の名は今もそのまま引き継がれ、伝統は守られている。
 盆栽、カラオケ、ゴルフ、写真部などのほか、愛石部は使用する石をアリゾナ州コートサイトまで採取しに行くという徹底ぶり。旅行部は年に2回、ラスベガスへの小旅行を開催している。
 また毎年主催する「健康フェア」では、日英両語を理解する日系医療奉仕団体「JCHI」と提携し、同団体に所属する医師がボランティアとして無料の健康診断を行っている。日本語で受診できることから、多くの参加者が訪れ、日ごろの健康の悩みを解消する機会となっている。
 特別協力表彰も行われ、長年健康フェアでボランティアとして参加し、診断をしている入江健二、遠藤ジャネット医師に表彰状が送られ、欠席の両医師に代わり、JCHIの桜井裕会長が受けとった。
 あいさつに立った鈴木会長は「小旅行など大きな行事を、ひとつの団体として催すのは困難」とし、「今後は他団体とも協力して開催していきたい」と横のつながりを呼び掛けた。
 初参加のダウニー在住の深江栄子さんは、夫が他界後、日本語を話す機会もなく、気持ちが暗くなることが多かったという。「こんなにたくさんの日本人と交流できるなら入会したい」と早くも気に入った様子。「これから趣味を見つけて楽しみたい」と生き生きとした表情で答えた。
 余興では、熊本県人会からゲストとして参加したアトキンス直樹君が津軽三味線を披露。「大正」時代にちなみ、「無法松の一生」を演奏すると、会場からは口ずさむ人々の歌声が聞こえた。
 趣味を楽しみ毎日を充実させながらも、娯楽だけでなく社会貢献を行う同クラブの今後の活動を再確認し、会員らは再会を誓い合った。【吉田純子】
今年度の新役員。前列中央が鈴木会長

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