救済募金の新団体続々:「母国を救いたい」の一心

0

ジャパニーズ・ビレッジプラザで活動する奉仕員。右端が嶋谷さん=20日撮影

 東日本大震災の救援募金を目的に結成された日系の新団体は、驚くほど多い。社会人や学生のボランティアは、週末に募金箱を持ち街頭に立って協力を呼び掛ける。メンバーは活動を通して知り合い、職業、年齢層はバラバラだが、すぐに協調するのは「母国を救いたい」の一心からだろう。
 トーレンスの会社員嶋谷浩さんは19、20日の2日間、小東京のジャパニーズ・ビレッジプラザで「セーブ・ジャパン・ラブ・フロムLA(石丸ひろみ代表)」主催の活動に参加して道行く人に募金を呼び掛けた。
 嶋谷さんは、米移住して25年の中で「今回初めて、日本人の心が1つにまとまった。WBC(野球の世界大会)の時よりも超えている」と感嘆。「特に若い人が日本のために頑張っていて、これほどの行動力があることが分かってうれしい」と称える。「このエナジーを送り届け、被災者を元気にしたい」と、被災地の復興支援に自らの士気を鼓舞した。
 セーブ・ジャパンは同所での活動初日の12日からの週末5日間で、Tシャツの売り上げを含め約1万4000ドルを集めた。義援金は南加宮城県人会を通して全額、同県庁に送られる。
 ジャパニーズ・ビレッジプラザでは、今週末も他団体が音楽バンドの協力を得て、救済コンサートの開催を予定している。【永田潤、写真も】

Share.

Leave A Reply