静岡県人会:連帯強化で県庁訪問へ、ウェブサイトの効果も

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2011年度新年総会および敬老親睦会に集まった静岡県人会の会員ら


 南加静岡県人会(江河正晴会長、会員190家族)は2月26日、2011年度新年総会ならびに敬老親睦会をクワイエットキャノンで催した。この日、ロサンゼルスでは晴天が広がったものの、山岳地帯は雪に見舞われ道路が閉鎖されるなどし、一部の会員が欠席、集まった約60人が親睦を深めた。
 今年で二期目となる江河会長は、静岡市で生まれ、11歳で南加へ移住した。昨年会長に就任して以来、会のミーティングやイベントをすべて日英両語で行うようになり、3世や4世の会員も入会するようになったという。
 江河会長は今月、日本を訪れる用事があることから、静岡県庁にも立ち寄り、学生交換留学やホームステイプログラムなどの立ち上げを視野に入れ、県側と話し合いをする予定という。また、「若い会員を呼び寄せ、家族ぐるみで楽しめるイベントを」と、昨年からエンゼルスの野球観戦を始めた。今年も9月に予定しており、いずれはドジャースのゲーム観戦も加えたいと話した。
 昨年、広報に抜擢された江河会長の娘メリンダさんは、英語、日本語、ポルトガル語の3カ国語を流ちょうに話す。広報担当に就任以来、ウェブサイトの充実化に力を入れると同時に、昨年3月から年4回発行予定のニューズレター「静県瓦版」を制作し、会員に送付している。

静県県庁から表彰された柴田美代子さんと水野豊さん。左端は江河会長


 「ウェブサイトの反響は大きい」というメリンダさん。月平均50件のヒットがあるといい、ウェブサイトで同会の活動を知り、会員になった人も増えてきた。メリンダさんは日本での就職が決まり、数カ月後に日本へ移住するが、「ウェブサイトの更新は日本からも続ける」と、同会の支援継続を約束した。
 新年会では、今年88歳になる遠藤フランクさん、酒井よしえさん、柴田美代子さん、また77歳になる宮城島良英さん、水野豊さん、小幡美恵子さんにそれぞれ県知事から表彰状が届き、同日出席した柴田さんと水野さんの2人に手渡された。さらに、この日はあいにくの欠席となったが、今年80歳になる宮城島豊さんには同会より記念品が用意された。
 食後は、14歳の津軽三味線奏者、アトキンス・直樹さんによる演奏が披露され、参加者一同は楽しい午後のひとときを満喫した。
 同会のウェブサイトは—
 http://socalshizken.org
【中村良子、写真も】

2011年度南加静県県人会役員。右から6人目が江河会長

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