米国書道研究会:書展入賞者に賞状伝達、書に取り組む若い会員にも注目

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教育部会員による書初めデモンストレーションの作品


生田博子会長(右)から産経国際書展新春展の公募部門奨励賞の賞状と記念品を受け取る武曽百合子さん


 米国書道研究会(生田博子会長)は産経国際書展の新春展および墨成全国書初展入選入賞者の授賞伝達式と受賞祝賀会を3月27日、2011年度新年会を兼ねて小東京のキョウト・グランドホテルで開催した。
 初めに、100人余の参会者の前で、教育部小中高校生と大学生会員が鋭気に満ちた書初めデモンストレーション。これを受け、中村達司理事長は「若い人たちが熱心に書道に取り組む姿勢に触れ、深い感銘を受けた。生田観周、博子両先生の長年の努力が着実に成果を挙げているのを目の当たりにし、非常に喜ばしいかぎり」とあいさつし、関係者の努力と支援に感謝の意を表した。
 生田会長は「卯年にちなみ、明るく元気にジャンプしようと今年もスタートしたが、東日本大震災のニュースが飛び込んできた。被災者の皆さまにお見舞いを申し上げ、早い復興を願って会員にも募金をつのり、2500ドルほど集まりました」と述べ、来賓の半田俊夫南加日商会頭に義援金を手渡した。
 賞状授与式では、墨成教育部漢字部門で特選の安田光沙さん、墨成役員の部仮名部門準大賞の斎藤泰さん、産経新春展公募の部奨励賞の武曽百合子さんが受賞者を代表してそれぞれ観周、博子両先生の長年の指導に感謝し、「よりレベルの高い作品に挑戦していきたい」(安田)、「人間性を磨きながら精進していきたい」(斎藤)、「書は奥が深い。山道を登るように、一歩一歩進んでいきたい」(武曽)との趣旨を述べ、謝辞とした。武曽さんは、清水充さんとともに産経国際書会会友に昇格している。
 前記以外の新春展の主な入賞者は次の通り。(敬称略)
 役員の部漢字部門奨励賞=ラモス逸子、一般漢字部門特選=曽我部鯉生、一般仮名部門特選=勝又明子、団体優秀賞=米国書道研究会、一般漢字部門金賞=荒田繁子ほか9人、同銀賞=ロビンソン万里ほか12人、一般仮名部門金賞=原口真紀ほか3人、教育部仮名部門金賞=両角宥香ほか5人、同銀賞=潟永大周ほか1人。

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